明日の星を掴めよ、石井その手で
ここ数日のニュースで最もショックだったものと言えば、我らの広島カープにおける現在最年長選手(兼コーチ)である石井琢朗選手の今期限りでの引退の報である。いつかやって来る事だとは知りながら、実際に「その時」がやって来ると実に寂しいものである。
ある程度の覚悟はしていた。今シーズンから選手兼任コーチになった時にそんな予感はしていたし、7月の頭頃だっただろうか、石井選手の一軍登録選手抹消(コーチとしてチームには帯同)を聞いて「いよいよその時へのカウントダウンは始まったか」という思いに駆られた。
彼が一度、一歳年下の前田智徳選手と共に勝ち試合のヒーローとしてお立ち台の上に昇った時にこんな事を言った。
「前田くんとお立ち台に立ててとても嬉しい。これでいつでも思い残す事なく引退出来る。いや、優勝したらいつでもユニフォームを脱ぎます」と。
ならばその彼の言葉を単なる「奮起を促す為の言葉」ではなく、有言実行へと変えるために、是非とも今年は広島カープ、優勝して頂きたい。
いやしかし、緒方孝市の引退以来ですよ、こんなに寂しいのは。
ともあれタクローさん!長い間お疲れ様でした!カープに来てくれてありがとうございます!最後、優勝しましょう!
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