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2012年7月

2012年7月31日 (火)

メルマガについてのご連絡並びに8月ライブスケジュール

件のメルマガ、本日第一回目配信しました。

ただ、本名は伏せますが
・小中学校の同級生のSKさん
・尼崎のTさん
のお二方に関しましては、メール受信設定の問題か何かで自動で帰ってきてしまったので、もし受信可能なアドレスなどございましたら再度ご連絡ください。

また、「長えよ!全文受信出来ねえよ!」
という方、
「申し込むの忘れてた。送ってくんな」
という方も
以下のアドレス
ancientafrica1@gmail.com
までご連絡を。

で、ついでに8月のライブスケジュールを載せておきます。

今月はライブの数も猛烈に少ないんですが、その分一点集中して頑張ります。よろしければ皆様、是非にご来場を。

《8月ライブ情報》
8月2日(木) 千葉松戸 矢切ビール祭り2012
http://www.city.matsudo.chiba.jp/index/profile/calendar.20120801.803048.html
矢切ビール祭りの野外ステージに出演します。
vocal:ちゅんこ sax:古田一之 piano:福島剛
19:20ぐらい~start チャージ:ノーチャージ

8月3日(金) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:千葉陽子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、明るいボーカルの千葉陽子さんとデュオ。たっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start チャージ:no charge

8月4日(土) 東京上野 アリエス
tel 03-3831-0523
http://www.jazz-cygnus-aries.co.jp/aries/ari-top.html
月イチ恒例のアリエス。スタンダードからオリジナルまで多彩な曲目でお届けいたします。大塚美香氏のボーカルも交えながら。澄み渡るハーモニカの音色をご堪能下さい。
harp:皆川和義 piano:福島剛 guest:大塚美香(vo)
19:20~start  music charge:2000円

8月21日(火) 東京東中野 Big River
http://www.bigjazzriver.com/st/nd.html
electric piano:福島剛 bass:野々口毅 drum:南たけし
各所で話題の「タケシーズ」。遂に初ライブです。スタンダードを中心に渾身のインプロビゼーション。8月イチオシのライブです。
20:00~start  music charge: 2000円

9月1日(土) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福島剛ジャズピアノ教室発表会」
ドキドキもんの発表会。もちろん出演はウチの生徒達です。日頃の練習の成果をここでどーんと!ブチかましちゃって!
〈サポートミュージシャン〉
bass:大竹弘行 drums:南たけし アレコレ:福島剛
12:30~start(予定) チャージ:1000円(1ドリンク付)

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2012年7月30日 (月)

夏コレクション

先日、隅田川の花火大会を見に行った。

たまたま仕事が休みだったのでかみさんと二人で「花火でも見に行こうか」という話になっていたのだが、まさに絶妙なタイミングで義理の兄(かみさんの姉の旦那)から「隅田川沿いにある友人宅でみんなで花火を見る事になっているのだけれど一緒に来ないか」という誘いを頂いたので二つ返事でホイホイと誘いに乗って出掛ける事にした。

隅田川は駒形橋と厩橋の間に位置するその友人宅は、まさに花火を見るには絶好のロケーション。家から花火が全て見えるのだ。というか家の目の前で花火を上げているのだ。

故郷は遠きにありて思うもの、というノリで、花火はちょっと離れた所から見るのが風情があって良いのではないかい!と通(つう)ぶって言ってみたい私であるが、流石に目の前数十メートルの位置でドッカンドッカンと上がる花火を見てテンションもウナギ登り。覚せい剤をリットル単位で注射されたサルのように「うっひょい!ムキョー!」とはしゃいでしまったのは当然と言えば当然の所業である。

しかしすごい人出であった。

家から見える路上や橋の上には無数の人、人、人。それを優雅に家の中から見るのであるから、「見ろ、人がゴミのよ(以下自粛)…」というムスカ大佐の箴言もついつい口をついて出てしまう。

今年の夏におこなった「夏っぽい事」を少しずつコレクションしたいのであるが、現在は「ハゼ釣り」と「花火大会」がコレクションされた。

とある知人ギタリストは「日本の夏、密漁の夏」と風流に語っておられたが、確かに漁師に簀巻きでフルボッコにされるリスクを背負いながらの密漁は考えただけで背筋も凍る納涼の最右翼かも知れない。

いや、密漁は絶対にいけませんよ。犯罪ですからね。

暑い日々が続きます。

皆様くれぐれも御自愛を。

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2012年7月29日 (日)

引き続きご贔屓に

昨日のメルマガ開始のお知らせを読んで、予想以上にたくさんの人から配信希望のメールを頂いた。単純に嬉しい。

また、玉葱入り味噌汁の人気の高さにも驚いた。私などは味噌汁の具に玉葱が入っていた時には「チッ、今日はハズレだな」と内心毒づくものだが、玉葱ファナティックたちはみな「うむうむ、味噌汁には玉葱、コレだよコレ、なかなかにわかっておる」と溜飲を下げる訳だ。ナニ原雄山だよホントに。

メールの中に幾つかあった質問で「メルマガを始めるという事はブログはやめるんですか?」というもの。重複して頂いた質問なので、この場を借りて答えさせて頂くが、今の所そういう(やめる)つもりはない。

これは恐らく私の長所の一つなのだろうが、私は飽きっぽいの反対の、何と言えば良いのだろうか、しつこいと言えば良いのか、とにかく一つの事を飽きずにずっと続けるという性格がある。

子供の頃に始めた柔道も大学三年生が終わる、つまり選手としての現役が終わるまで十四年ほど続けた。

二十歳で始めたピアノも十三年ほど続いていつの間にやらそれが仕事になった。

背の高い女性が好き、という性癖に関しては思春期を迎えてからこっち、二十年近く継続している。

どうやら「飽きる」という事に随分と縁遠いらしく、一つの事をずっと続けてしまう。まあ悪い事ではないだろう。

という事で、こちらのブログも飽きるまでは続けます。

引き続きご贔屓の程を。

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2012年7月28日 (土)

メルマガ始めます

昨日ちらっと書いた「新しく始めようと思ってること」。

メルマガである。

こうして何年もブログなんぞにダラダラと文章を書きたれている。文章の善し悪しなどというものはよくわからないが、私は結構文章を書くことが好きなのだ。少なくとも苦にはならない。

で、ちょっと思い立ったのだが、一ヶ月に一本ぐらいだったらそれなりに分量のあるエッセイなんかでも書けるだろ、という事。それをメルマガにして配信しちゃえ、という事である。

メルマガというものに馴染みのない人に説明すると、要するに私から月に一度、メールにてエッセイが一方的に送付される、といった類のものである。もちろん読みっぱなしで構わない。「今回のは面白かったです!」や「今回はちょっと手抜きじゃない?」や「最近娘が口をきいてくれないし目も合わせてくれない」などの返信は必要ない。あっても構わないが。

ついでに下の方に「今月のライブ情報」をちゃっかり載せる。そりゃ少しくらいは宣伝もさせてくれよ、ってなもので。

で、早速来月辺りから始めてみたい。最初は五人も読者がいりゃあ良いんじゃねえの、という感じなのだが。このブログだって最初はそうだったのだけれど。

購読を希望される方は
ancientafrica1@gmail.com
までメールを一通頂きたい。

名を名乗って頂かなくても結構だが、一言だけ「メルマガ希望」と添えて頂きたい。また、余裕があれば「好きな味噌汁の具」を書いておいてほしい。

「メルマガ希望 あさり」

などといった具合に。

まあ人助けだと思ってメールして下さい。やっぱり読んでくれる人がいると励みになるから。

あ、もちろん無料ですからね。

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2012年7月27日 (金)

明日は忙しいオフ

ここ10日ほどはライブやらレッスンやらが立て込んでいたが、今日を乗り切れば明日は一日ライブやレッスンは無し。あれこれとやらなくてはならない事もあるが、とりあえずは昼まで寝てやる。もう今何がしたいかって、寝たい。ダラダラしたい。ま、午前中だけね。

明日やらなくてはならない事は、まずは普段の練習。それと8月から10月にかけて久しぶりにピアノトリオでのライブが幾つか続くので、それのアイディアを練らなくては。

演奏する曲目を大雑把にリストアップしていく事と、それぞれの曲のアレンジを考える。勿論それらに付随して譜面も書かなくてはならない。

トリオライブの一発目は8月21日に東中野「ビッグリバー」で。メンバーはドラムに南たけし、ベースに野々口毅、そしてピアノに私と、かなり「濃い」メンツ。演目やアレンジも考え甲斐がある。

ちなみにこのトリオ、メンバー全員の名前が奇しくも「たけし」。バンド名はもちろん「タケシーズ」である。現在ボーカリストやギタリスト、ホーンプレイヤーなども募集中であるが、応募条件はファーストネームが「たけし」である事である。ちなみに「たかし」や「たける」などは認められていない。「剛」と書いて「つよし」と読む人なども不可だ。あくまで「たけし」である。我こそはという「たけし」は是非御一報を頂きたい。ゆくゆくはタップダンサー兼ボーカリストとして「世界のキタノ」こと北野武氏をフロントに迎え入れる予定である。

それから明日は鋭意執筆中である映画音楽の作曲もやらなくてはならない。どうやら撮影班のロケは全て終了したようで、ここからは編集と音楽の頑張りがモノを言う。役者陣には本当に「お疲れ様」と伝えたい。

もう一つ、時間のある時に新たに始めようと思っていた事があるのだが、それの準備を明日は始めてみたい。

これに関しては近日中に詳細をこちらにもアップする予定。

まあ大した事では無いので期待されても困るのだけれど。

とにかく明日は色々頑張ります。

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2012年7月26日 (木)

神宮にて

仕事帰りに一人で野球観戦。

カープ、オレが来るまでに4点も入れちゃって。

梵が今ヒット打った!

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2012年7月25日 (水)

お得意の手抜き

朝から一日働き回って、最後は演奏の仕事。

終わったら友達に会って来る。

今日は珍しく忙しかったから手抜き更新にてご勘弁願いたい。

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2012年7月24日 (火)

Just a closer walk with thee

本日の東中野「Big River」でのハーモニカ皆川和義、ボーカル大塚美香とのライブ、一昨日の記事で20:30〜と書きましたが20:00〜スタートの間違いでした。お詫びして訂正致します。

今日のライブでは一曲、古いゴスペルソングである「Just a closer walk with thee」を演奏したい。

「主よ、御側(みそば)を歩かせ給え」などという邦題がつけられる事もあるが、そのタイトルからわかるように死者が神と共に平安の中にある事を願ったゴスペルである。

先日、30年近い付き合いのある幼なじみの友人から電話がかかってきて、彼の母親が亡くなったそうだ。

すぐに話を聞きに行ってやる事も出来ないし、明日の通夜も私は仕事があったので遅れての参列となる。

ガキの頃から良くしてもらった母ちゃんだ。

何も出来なくてすまない。

せめて賛美歌を一つだけ演奏させてもらいたい。

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2012年7月23日 (月)

バド・パウエルは決して諦めなかった

珍しくiPodなんぞを持ち歩いて音楽を聴きながら移動してみる。

私の持っているiPodには便利な機能が付いていて、「シャッフル」という機能がそれなのだが、iPodの中に入っている数百曲ばかりの音楽の中から機械が勝手に選んで「まあお前は今はこれでも聴いとけや」といった具合に曲をかけてくれる機能なのだが、こうやってたまにiPodを持ち歩いて音楽を外で聴く時には十中八九私はこのシャッフル機能を使う。理由はあまり無い。

そうやって無作為に音楽がかけられる中で、今日はある瞬間にピアニストであるバド・パウエルの音楽がかかった。

バド・パウエルというピアニストは私がジャズを始めた最初の頃に好きになったピアニストの一人で、今でも大の憧れでありお気に入りなピアニストである。

しかしこのバド・パウエル、録音された時期によってはかなり「酷い演奏」のものが幾つかある。原因はイケナイお薬と重度の心の風邪等である。

その演奏は一言で言ってしまえば「拙い」。凡ミスの連続、リズムにも不正確な所が多い。

パウエル本人の名誉の為に言っておけば、バド・パウエルというピアニストはジャズピアニスト史上の中でも稀有な程の技術を持ったピアニストである。その技術が瑞々しいほどに発揮された演奏を一度でも聴いた事のある人ならば、その「拙い演奏」は、果たして本当にパウエル本人によるものなのか?と首を傾げたとしても何らおかしくはない。

そういった「拙い演奏」の中にも心を打つものが無い訳では無い。彼が死ぬ間際に残した「ゴールデンサークル」というアルバムなどは不思議な程の美しさと鬼気迫る緊張感を携えた素晴らしいアルバムだ。聴く度に背筋に電流が走るような感動を覚える。

しかしそれらはあくまで例外なのだ。

パウエルの録音の中でのそれ以外の雑多な演奏を聴いた時に、正直に言えば私は不愉快な気分になる。そして悲しい気持ちになる。

その時に私の頭に浮かぶのは「下手くそは悪だ」という事である。

確かに音楽は技術のみで演奏されるものではない。エモーショナルな部分であったり、そういった「心」の部分で演奏されるものも多分にあるし、技術や心や様々な要素が複合的に織り重なる事で感動的な音楽は生まれる。私はそういう風に理解をしている。

たまに音楽をしている人間から聞く言葉で酷く落胆する言葉がある。「心のこもった演奏ならば技術は必要ない」などと。

そんな言葉を聞いた時には心の中で「アホか」と毒づきながらひたすらに苦笑いである。そんなアホな話は無い。

「心がこもっていれば」などというのはそもそもおかしな話で、心がこもっている事がそもそも大前提なのだ。そしてその心を表現する為の「技術」なのだ。

音楽やそれらの芸事の道を志した人間には、その瞬間から修練の荷が背負わされる。「少しでも上手くなりたい、少しでも豊かな表現技術を体得したい」そういった欲求に支えられて、ようやっと「音楽」なんてものが少しずつ姿を現し始める。

「味のある演奏」などという曖昧模糊とした言葉で「単なる拙い演奏」にエクスキューズを与えないでほしい。

パウエルの拙い演奏は決して「味のある演奏」などではない。単に「下手くそな演奏」だ。それは恐らくパウエル本人だって嫌というほどに理解していた筈だ。あんなにも素晴らしい技術を持った人などそうそういないのだから。

身体的に衰えていく中で、そういった部分を別の様々な要素で補っていった結果、死の間際にあのような素晴らしい録音を残したのではないだろうか。パウエルは決して諦めなかったのではないだろうか。

私も自らの技術の未熟さに辟易とする事も多い。それでも諦めない。

修練は、そもそも楽しいしね。

結果として「ちっとも上手くならなかった」のは良いと思う。しかしね、上手くなる事をハナから放棄して言い訳ばかり探しているヤツを見ると「何なの?」となる。

芸事は伊達じゃないっすよ。マジに。

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2012年7月22日 (日)

告知

簡単に告知のみですんません。

明後日7月24日は東中野「Big River」で、ハーモニカ皆川和義、ボーカル大塚美香とライブです。

20:30から。チャージ2000円です!

宜しくどうぞ!

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2012年7月21日 (土)

力勝負の醍醐味。友人のトークショー

昨日のプロ野球オールスターゲーム。曲を書かなくてはいけなかったのだけれど、それがイマイチうまくいかずにサボる口実としてオールスターゲームを見る。

中村紀洋選手のフルスイングホームラン、凄かったなあ。

オールスターの一つの楽しみはこの「フルスイング」だ。勝敗よりも中身を重視されるお祭りだから、パワーヒッター達は手堅く「当てにいく」事をせずにブンブン振り回す。ピッチャー達もガンガンストレートで押す。こういった力勝負が醍醐味の一つだ。

その中で生まれた中村選手のホームラン。実に見事。ベテラン健在である。

さて、今日は朝から夕方まではレッスン。

終わったら友人の旅行作家の石田ゆうすけのトークショーに行こうと思っている。

新宿の「ネイキッドロフト」という所で18:30オープンの19:30スタートだったかな。木戸銭は前売りが1500円で当日が1600円だったと思う。

彼のホームページによると

新刊『洗面器でヤギごはん』の発売記念トークです。世界の食べもの話を中心にいろんな旅のストーリーをスライドショーとともに語ります。

との事。

楽しみです。

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2012年7月20日 (金)

本日の餃子

本日の餃子
なかなかに素晴らしい出来。タネに繋ぎとして卵を一個ぶち込んでみたのだが、そのせいだか何だか、今日は異常にジューシーな餃子に。肉汁の「ジュワッ」とする感じが凄かった。

夫婦二人で34個完食ですよ。

今日はやろうと思っていた作曲作業が全然進まず。何も思い浮かばずにひたすら苦しく過ごす。

ああ、自分の能力の低さにウンザリだ。

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2012年7月19日 (木)

オシャレオレ

行って来ましたよ、かみさんとのデート。オシャレなカフェにも行ってやった。

夜にちょっとだけ仕事してたら、大学時代の先輩に呼び出しをもらったので新宿へゴー。

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2012年7月18日 (水)

昨日のJAMの感想と近日中のデート

昨日のレコーディングJAM、大盛況で終わり。ご参加の方々には深く御礼を言いたい。

昨日の参加者の一人に私のピアノの生徒のK君がいた。すごく嬉しかった。

はっきり言って、K君がピアノを弾いている時は気が気でない。「大丈夫かな」と心配する気持ちもあるし、「オラオラもっとカマしたれ!」と煽りたいような気持ちもある。でもそういうのをじっと堪えて黙って聴く。

結果から言えば、何事も問題無く演奏は終了。全て私の杞憂。すごく良い所もたくさんあったし、終演後の「じゃあ本日のMVPを決めようぜ」のコーナーでは、そのK君がMVPを受賞していた。大したもんだ。

こうやって生徒がセッションなんかに来て弾いてくれるのは、他の「自分の生徒ではない人達」と比べて、正直に言って特別だ。「うまくいってほしい」という気持ちが段違いだ。だからこそうまくいった時は本当に嬉しい。

私の生徒でこうやってセッションなんかに参加してくれる人はまだまだ少ないのだが、やっぱり来てほしいなあ。来て弾いてくれたら嬉しいし、ちょっと感動するもの。

ま、とにかく良いセッションだった。本当に皆さんありがとう。

話は変わって、我が家には私と援助交際を続ける女が一人いて一般的には「猥雑な婦人」の意味で「猥婦(ワイフ)」いうのだが、そういえば最近とんとこの猥婦と出掛ける事をしておらんという話になった。援助交際というからには援助をしたのちに「交際」をしなければならなかったのだが、最近の私は「援助」しかしていなかった。これでは割に合わん!という事で猥婦と近い内に何処かへ出掛けよう、という話になった。

行き先に関して私の希望を聞かれたので「江戸川競艇か松戸競輪」と答えてみた所、音の速さで却下された。

じゃあお前は何処が良いのさ!と猥婦に詰問した所、最初に出て来たのは「映画」という当たり障りのない解答だった。映画ならば私も最近観たい映画が幾つかあるので、観に行ってやらん事も無い。そこは承知しよう、という事になった。

しかしその直後に猥婦の口から出て来た言葉が私の逆鱗に触れた。

「映画の前はカフェでお茶。これは絶対!」

愕然である。

もうね、開いた口が塞がらなかったし、ぶら下がったチンコが風にそよいでいた。本当にそれぐらい意味がわからない。

「カフェでお茶」って…

お前それ単に「カフェでお茶」って言いたいだけちゃうんかい!と私は強く猥婦を問い詰めたかった。

「えー…何だよ…カフェでお茶って…」と言いかけた所で猥婦がそれを遮った。

「だってみんなカフェでお茶とかしてるしアタシもしたいもん!いっつも安いもつ焼き屋でホッピーとかそんなのばっかりだからたまにはオシャレな事がしたいの!」と。

確かに言われてみればいつも飲み物は焼酎甲類でキメ打ちな私である。レモンサワーにホッピーに緑茶ハイにと、赤提灯の無いところに行く事が少ない。少ないというか無い。

オシャレなカフェなどは「コーヒーが一杯500円もするのがムカつく」や「タバコが吸えないのがイヤだ」などの理由で積極的に避けて来た。誰がそんなとこ行くかボケ!と。

しかし先程書いたような「アタシもたまにはオシャレな事がしたい!」という猥婦よりの魂からのシャウト、咆哮。ならばここは私も「優しい旦那様」としてオシャレカフェに付き合ってやるのも道理かとは思う。

キャラメルフラペチーノラテだか何だかを飲んでやろうではないか。望むところだ。

という訳で、私は近日中にオシャレカフェに行く。

素晴らしく優しい旦那様である。

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2012年7月17日 (火)

一皮むけまくり

先日の釣りによる日焼けで顔が全体エラい事になってしまっている私である。

もう鼻とか皮がむけて真っ赤でヒドイ。オデコのあたりもちょっとキてる。夏休みの小学生かホントに。

で、今日はホームグラウンドの小岩「Back in time」でセッションホスト。何回か前にも詳細は書いたのだけれど、「レコーディングしちゃおう!」というユニークなセッション。残るのが音だけで良かった。見た目は今完全にアウトだから。

ホストメンバーは南たけし氏ドラムに上條貴史氏ベース、で、私がピアノ。

19:30からです。

ヨロシコ!

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2012年7月16日 (月)

グフフ

ニヤケながら、そしてグフフと堪えきれない笑いを漏らしながら、「アカン、カープ優勝してまう」と呟くのが何よりの喜びとなっている私である。

アカン、カープ優勝してまう。グフフ。

ここの所のカープ、プロ野球のチームの一つである広島東洋カープであるが、カープがめちゃ強いのである。ちょっと信じ難い程に強い。

ここまで受難続きだった。開幕早々にここ数年ずっと四番を任されて来た栗原健太選手の離脱があった。右肘の怪我である。現在手術も終わり、或いは終盤戦では復活するかも知れないという噂ではある。

そして更に新外国人であるニック・スタビノア選手。一試合に三本もホームランを放つなどケタ外れのパワーを見せてくれた彼も、試合中の走塁による怪我で戦列を離れた。膝の靭帯の怪我だと聞く。この怪我は、ヘタをすると選手生命の危機という事も有り得る。勿論まだ復帰の目処は立っていない。

その直後に二塁手の東出輝裕選手の怪我もあった。右手の指の骨折である。彼もまだ復帰にはしばらくかかりそうだ。

プロ野球全12球団を見渡しても、我が広島カープの選手年俸というのは恐ろしく安い。最下位である。トップは今は恐らく巨人だろうが、年俸総額は確か三倍近く違った筈だ。給料の高さがイコールで良い選手かどうかの判断材料にはならないが、一つの目安にはなる。元々の戦力にかなりの差があった上で、更に主力が抜けるという大惨事。栗原、ニック、東出と立て続けに離脱した時には「しゅーりょー!今シーズンしゅーりょー!来シーズンにご期待くださーい!」と思ったものだ。「こんな状態でどうやって戦うんだ!もう今年は若手に経験積ませる年にしようぜ!」そんな事を思った。

確かにそうなった。若手が経験を積む為のシーズンとなった。ただし、嬉しい誤算が幾つかあった。その若手達の予想外の活躍である。

今年売り出し中の堂林翔太選手はまだまだ守備に粗い所は多いが、抜群のバッティングセンスを見せてくれている。

未来の四番候補と言われていた岩本貴裕選手は、完全に覚醒したバッティングを見せ、東出選手の穴も安部選手、菊地選手という若手が補っている。

ピッチャーも良い。もはや日本球界を代表する好投手へと成長を遂げた前田健太投手は言わずもがな、今年一年目の新人野村祐輔投手の素晴らしいピッチングも光る。更には怪我からの復活を遂げた大竹寛投手も実に素晴らしい。

私が個人的に入団の時より特別に期待を寄せていた今村猛投手も、今シーズン序盤でこそ幾度か悔しい思いをしたものの、現在は誰よりも信頼出来るセットアッパーへと変貌を遂げた。

天谷宗一郎選手や梵英心選手の復活や、勿論大ベテランである前田智徳選手の好調も大きい。

ホントにカープが優勝してしまいそうなのだ。

どうしよう、優勝したら広島行かなきゃ…

アカン、カープ優勝してまう。グフフ。

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2012年7月15日 (日)

明後日17日は「レコーディングJAM」!

昨日は久しぶりの休日。「the休日」という感じの休日を満喫した。

朝から友人のヤマと釣り竿を抱えて江戸川へ。昼の1時ごろまでのんびりとハゼを釣り、帰宅。セシウムとストロンチウムを充分に吸い込む事で「更に美味しさUP!」となった江戸前のハゼを唐揚げにして、そこに追い撃ちをかける格好で自宅で串揚げ。串揚げやら唐揚げやらでビールをしこたま呑りながらテレビで野球観戦。夜9時を回る頃には私もヤマも「3 3」という「のび太が眠い時の眼」になり解散。即就寝という健康的な一日。休日を堪能しましたよ、ええ。

さて、本日よりまた頑張ってお仕事な訳ですが、ここで一つ宣伝。明後日17日のかなりユニークな企画です。

名付けて「レコーディングJAM」!

7月17日(火)小岩「Back in time」で19:30よりの開催です。

中身は普通のジャズのジャムセッション。ホストのバンドメンバーとしてはドラムの南たけし氏、ベースの上條貴史氏、そしてピアノの私がいるのですが、集まった人達でみんなでジャズやら何やらを演奏して「イエーイ!」だの「ぶばびょう!」だの「あべし!」だの「ひでぶ!」だの叫びながら楽しく遊ぼうぜ、といものなのですが、かなりユニークなのは、そこで演奏されたものを録音してしまおう!という企画です。

「録音なんて自分でカセットレコーダー持ち込んでガチャコンってやりゃあ良いだけじゃん、何がユニークなの?フクシマはセシウム摂取し過ぎてアホになったの?」と思ったアナタ、確かに私がアホである事は否定しませんよ。それは間違いない。しかし、これは確かにユニークな企画なのです。

私も散々お世話になっている小岩「Back in time」のオーナー兼マスターの梶川氏、彼には様々な顔があります。

「お店のマスター」という顔だけではなく、よく知られた所では「凄腕ギタリスト」という顔、更には意外な面としては「元プロボウラー」という顔、あとは私と同じく「貧乳の妻を持つ会(貧妻会)」の会員という顔もあります。

それらの「もう一つの顔」の中に、「録音エンジニア」という顔もあるのです。つまり録音のプロフェッショナルな訳です。ロープーな訳です。私のような機械音痴には到底理解不能なメカ類を流暢に操る事で、録音された音源を編集し一つの作品を作り上げるような、そんな事が出来てしまうのです。

その録音のロープーである彼が全面的に尽力してくれる事で、ジャムセッションで「せーの!」で行われた演奏が「きちんとした一つの作品」として完成されるのです。

完成された作品はインターネット上に上げられて視聴可能になるとの事。大体一週間から二週間前後かかるらしいのですが、そうやって「一つの作品」が完成するらしいのです。

だから「カセットレコーダーでガチャコン」とは雲泥の差なのですよ!私自身も出来上がった作品を聴くのは非常に楽しみでなりません。

という事で、楽器や歌をやる方々。是非明後日17日は私達と一緒に「録音ジャム」を堪能しましょう!絶対楽しいよ!

お待ちしております。

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2012年7月13日 (金)

要するにネタがねえんだよ

今日は平日なのにたくさんレッスンがありました。
明日は少しだけ魚釣りに行こうと思います。
今日はカープも勝ちました。
前田も打ちました。
やりました。

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2012年7月12日 (木)

代替案はハナクソ

すごく書きたいトピックがあって、話の起承転結までしっかり考えていた筈なのに、そのトピックを完全に失念。記憶喪失か?

代わりに思い浮かんだトピックは「30代好きは熟女好きの世界においてはロリコンの部類」という完全にハナクソのような命題。

脳みそが日々確実に少しずつ腐ってきております。

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2012年7月11日 (水)

たまには振り返らせてくれ

自分のライブを振り返るのはあまり好きではない。

良かったにしろ悪かったにしろ、それは既に「終わった事」で、もうどうしようもないのだ。やるべき事はまた次回の演奏をいかに良いものにするかであるから。

取り分け私のような自堕落な人間は、終わった事を振り返っているとどうにも言い訳がましくなる。意図的に自分のライブを振り返る事は避けて来た。

でも今日は振り返らせてほしい。昨日のライブの事を。

昨日は私の地元小岩にある「Back in time」でライブだった。共演はトランペットとボーカルのMitch氏、そしてスペシャルゲストにギターの富永寛之氏というメンツだった。一言で言ってしまえば最高だった。

人前で演奏を披露して、その事でお金を頂いて、という生活をして数年になる。演奏は自らの楽しみであるのは勿論だが、それが一種の生活の糧になっている。なので全てのライブが非常に大切である。ショボい演奏ばかりしていたら客足は遠のいてしまうし、演奏もさせてもらえなくなる。一回一回がちゃんと勝負の場なのだ。

確かにそれは本当だ。

けれどその中でも取り分け、「Mitch氏とのライブ」は私にとって特別だ。「Mitch」という音楽家の存在が私にとって非常に特別なのだ。

或いは彼と出会っていなければ、私は音楽を生業にしていなかったかも知れない。初めて彼のステージを観た十何年前、「何じゃこりゃあ!めちゃめちゃカッコ良いやないけえええええ!!!!」という素直な衝撃。それは私の中で今も鮮明に残っている。

一緒にピアノを弾いていたのは亡くなった師匠だった。「音楽」というものが生き生きと、そして瑞瑞しく踊り出しているかのようだった。聴く者の心にすっと入り込み、そこを暖かくする。「音楽というものがこんなにも素晴らしくて最高なものならば、いっちょオレもとことんそいつと向き合ってみたい」、そんな風に思った。それで気が付いたら音楽が生業になっていた。

初めてMitch氏のステージを観てから、それから何回も彼のステージを観に行った。観る度に「いつかオレもこんな音楽を奏でてみたい、そしていつかこの人と共に演奏したい、明日からまた頑張ろう!」と気持ちが悪いぐらいに前向きな気持ちになった。

そんな彼ときちんとステージを共にする事になったのは、今年に入ってからだ。

ずっと憧れてきた最高の音楽は、なかなかに一筋縄ではいかずに(当たり前だ)、練習も必死だ。気負いや緊張だってある。

それでもやはり彼の音楽は最高だ。それを昨日改めて思い知った。

突如決まったのだが、スペシャルゲストとして共演してくれた富永寛之氏、彼にも深く感謝したい。極上のグルーブとまるで歌っているかのようなギター。あの感覚。共にそのうねりの中にいられる事の愉悦。そう、やはり一言で言ってしまえば最高だった。

ご来場頂いた多数の方々にもこの場を借りて心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

追記:ゆうちゃん結婚おめでとう。これからは共に「クソ既婚者」として慎ましく生きていきましょう(笑)

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2012年7月 9日 (月)

照準は明日

明日はついに7月10日。

小岩Back in timeにてMitch(tp&vo)氏とのデュオライブ。

ここに向けて照準を合わせてあれこれやって来た。

ずっと憧れだった彼と共に素晴らしい音楽を奏でられるように。

20時スタートです。

まだお席に若干ですが余裕がありますので、明日の19時までに私かお店にご一報頂ければ予約扱いとして前売りの2500円でご覧になれます。

宜しくお願い致します。

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2012年7月 8日 (日)

六冠王

昨日は七夕。

昨日知った事なのだが、サッカーJリーグのチーム「ベガルタ仙台」の「ベガルタ」とは、織姫と彦星を表す「ベガ」と「アルタイル」を組み合わせた造語らしい。そりゃあ七夕に試合に負ける訳にはいかんだろと思っていた所、昨日は無事ベガルタ仙台は勝利を収めたらしい。おめでとう。

また昨日には我が家に先月受けた健康診断の結果が郵送でやって来ていた。

血液検査の結果として標準を超える値を出した優れた人間には、その値ごとに※がもらえるのだが、うちのかみさんが一つももらえなかったのに対して私は6つももらってしまった。六冠王である。落合とバースを足したぐらいにすごいのである。

何だか中性脂肪だとかLDLコレステロールだとか色々とスゴイ数値を更新。中でもガンマGTP、通称「ガンマさん」に関しては※※と二つものマークを頂いてしまった。

おかしいなあ。前日酒抜いたのに。

多分酒をやめれば全ては解決する。

ちなみにワタクシ、現在禁酒して一週間である。やれば出来る。

今日は以前から誘われていたBBQに行くので、少しは呑む。

しかし一週間。

出来るもんだなあ。

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2012年7月 7日 (土)

電車内

電車に乗る事自体は好きなのだが、いつも電車内では連絡の為のメール等の仕事をする、と決めている。

そういう意味では携帯電話が本当に便利で、電車移動の際にピコピコと携帯電話を弄っていれば大体の事務作業は終わる。

そういった事務作業の必要が無い時にはこうしてブログを書く。

けれど、今日はブログはここでおしまい。現在カープとヤクルトの試合がやっているから。しかもカープが勝っているから。

一球速報からそれを観戦しないと。

あ、今日は市川O'D DINERで演奏してます。

21:00からです。

頑張れカープ!

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2012年7月 6日 (金)

散髪

散髪
三、四年ぶりに散髪しました。

これでまた三、四年は切らずにすみます。

「バーバーなみこ」で切ってもらったのですが、「ねーここちょっと残ってるよ?」と言っても「大丈夫大丈夫!」しか言いません。

ヘボ床屋でした。

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2012年7月 5日 (木)

小学生の夏休みの日記風に

今日はレッスンや演奏の仕事は無かったので、一日中ピアノを弾いて終わりました。

帰ってからは、大量に野菜を摂取したかったので、こんな季節にも関わらず鍋をやりました。野菜食っときゃ何とかなる、みたいには思ってます。

明日も同じような一日になるのではないでしょうか。

明日は髪の毛を切りたいです。随分伸びてしまったので。

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2012年7月 4日 (水)

自意識の先鋭化

現在私は32歳である。多分。

今年の11月に33歳になる。多分。

多分と書いているのは、何だかここ数年、心から自分の年齢に興味が薄れ「あれ今オレ幾つだったっけ、えーと昭和54年生まれだから…」などと計算しなければならないようになっているからだ。「大体三十路の前半戦辺り」と大雑把な認識でいる。

32歳。二十歳そこそこの若者から見れば既に充分「オッサン」であろうし、年上の方々から見ればまだまだ「ケツの青いヒヨッコ」であろうと思う。私の居る音楽の世界は他の業界に比べると比較的平均年齢が高めの為、私はまだまだ「ヒヨッコ」の扱いを受ける事もよくある。スポーツの世界だったら確実に「中堅〜ベテラン」のカテゴリーなのだけれど、これは各業界の特色もあるだろう。

さて、そういった他者や他業種の方々と比べた結果の相対的な観点からではなく、「私自身」という一方的な時間軸の中で見ていると、やはり若い頃、10代や20代の頃に比べて自分が多少なりとも変化をしている事に気付く。

もちろん変化していない部分もある。変化した所も変化していない所も、どちらも「良くも悪くも」と冠してやりたい。良くも悪くも変化した所はあるし、良くも悪くも変化していない所もある、と。一元的に良かったり悪かったりする事など殆ど無いのだ。

例えば携帯電話のメール。

私はまだ20代の頃、「絵文字」というものを使うのが厭だった。相手から送られてくる分には構わない、しかし自分が使うのは厭だ、と。恐らく殆ど使っていない。このブログも25歳ぐらいから七年近く書き続けているが、多分絵文字らしい絵文字は遡って見ても殆ど発見出来ないのではないだろうか。今後も当ブログ内で頻繁に絵文字を使う予定は今のところ無い。

で現在、私は携帯電話のメールなどでたまに絵文字を使う。基本的にはあまり使わないのだが、「こういう時には使った方が良いんじゃないかな、コミュニケーションが円滑にいくんじゃないかな」と思った時などには絵文字を使う。最近の私のお気に入りの絵文字は

(ノ*o*)ノ 〜〜〜(/´θ`)/ あぁぁぁぁれぇぇぇぇぇ

という悪代官が町娘の着物の帯を引っ張っているという日本古来のスタイルのものと

m(_肉_)m

というキン肉マンことキン肉スグルが謝っている形のものだ。

あとは「〜゜〜。」で精子という、身も蓋も無い程に下品な絵文字もあるが、これは使わない。ナゼなら私は紳士だから。

これらの絵文字を駆使した私のメールの文例としては、

「○○様、○月×日の仕事の件、承知致しました。当日は何卒宜しくお願い致しますm(_肉_)m」

といったものや

「本当に私と致しましても○○様のご心中お察し致します。今度は是非私と以下のようなプレイで気分転換を計りましょう。(ノ*o*)ノ 〜〜〜(/´θ`)/ あぁぁぁぁれぇぇぇぇぇ」

であるとか

「えー、次の目的地は、卵子ー、卵子ー、終着駅でございますー。(←肝付兼太)〜。〜゜やっとだ…っ!やっとオレ達の旅も終わる…っ!夢にまで思い描いた…着床…っ!」

といったものである………

訳もない。

後半二つは絶対に送らない。ついついその場のノリで書いてしまった。許して頂きたい。

まあとにかく以前に比べれば絵文字ぐらいは使うようになっているのである。これは一つの変化だ。

この変化には、ある種普遍的な人間の成長の過程が含まれている、と私は感じる。

それは「自分がどう見られたいか」という意識の緩和であると私は考える。つまり自意識の緩和だ。

私が若い頃に絵文字を使う事を厭がったのは、そこに「絵文字なんて使わずにきちんと日本語を使って感情の機微を表現しろよ!絵文字に頼るなんて言語的な怠慢も良い所だ!」なんていう主張が表向きにはあったのだが、実際の所は「絵文字を一切使わないオレは言語に対して真摯な態度を持っている。そしてオレの事はそういう感じで見てほしいっ!」という、思い出しながら書いているだけで恥ずかしくなるような自意識過剰がそこにあった事は疑いようの無い事実だ。

要するに「絵文字を一切使わないオレ、マジに超クール」とカッコつけていたという事だ。

あー!もう!何だよそのカッコつけ方!わかりづらい上に全然カッコ良くないよ!お願いだからガムテープなどを用いて目張りをして完全に密閉された車の中に一人で入ってその中で練炭を焚いて!もしくは真冬の青木ヶ原樹海に行ってそこで睡眠薬を規定量の五倍服用した後に全裸になって樹の根に身体を預けといて!

いやホントに恥ずかしい。やーね、自意識過剰って。

で、その「こんな感じで自分は他人から見られたい」という意識が、段々希薄になってくるのである。フランクに言えば、「別にどう思われたって良いや」という事である。

私に限らず少なくない数の人々が成長の過程の中で「自分で思っているほど他人は自分の事を見てはいない」という事に気付くだろうし、「元々特別なオンリーワン」などではなく「元々ありふれたワンオブゼム」だという事を自覚していく。「成長し変化する」という事の一つの要因にはこれがあるのではないかと私は感じている。

それは決して卑屈になっていくという事とは違う。「市井の中の中流階級のありふれた一般人」という自覚は、色んな意味で自分を身軽にしてくれる。少なくとも「自分は特別な存在なんだ」などという自意識に支配されていた以前よりも遥かに多角的に物事が見れる。一度自分を「ワンオブゼム」の位置に置いてみて、「或いはオレも継続的に努力をすれば何か特別な事をなしうるやも知れない」というぐらいの感覚でいるというのが良いのではないだろうか。

であればこそ、別に携帯電話のメールにおいて「絵文字を使わないという矜持」など持たなくても良いのである。いや、そういった矜持を抱えている人を非難するつもりはない。そのメンタリティはまさに我が事のように理解が出来るから。しかし、そのような事によって得られるメリットはさほど多くない。得てしてそういったこだわりは自己満足の範疇を越える事は少ない。

ならば、別にそこにはこだわりなど持たずに「オッケーでーす、宜しくお願いしまーすm(_肉_)m」でも場合によっては良いのではないだろうかというのが私の意見だ。

そう、こうやって我々は自意識を先鋭化させていくのだ。

こだわりを捨てるのではない。こだわるべき部分とこだわらなくても良い部分の差別化を図っていく事で、こだわりの密度を増していく。それこそが或いは成長だとか変化だとかいう事なのかも知れない。

かく言う私も見た目、つまりは私のビジュアル面に関しては以前より「こう見られたい」というこだわりは薄い方ではあったのだが、結婚してからこっち、その意識は更に薄れ(最早皆無に等しい)、それに比例して腹も見事に成長して来た。

かみさんがぼやく。「たけちゃんは結婚する前はそんなに太ってなかったのに…」と。

うちのかみさんはそこに関しては理解をしなくてはならない。これは自意識の先鋭化の具体例なのだ、と。

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2012年7月 3日 (火)

7月ライブスケジュール

7月のライブスケジュールです。

7月7日(土) 千葉市川 O'd DINER
0120-12-5906
http://www.upwel.com/bar/
歌伴です。遅い時間からやってますので、仕事帰りにでもどうぞ。
vocal:ちゅんこ sax:古田一之 piano:福島剛
21:00~start チャージ:カンパ制

7月10日(火) 小岩 Back in time
03-3659-0351

http://www.bqrecords.net/backintime.htm
trumpet&vocal:Mitch piano:福島剛
ニューオーリンズジャズのニューヒーロー、泣く子も黙る、いや踊る、Mitch氏と再演です。「音楽ってこんなに素晴らしいものなのか」という当たり前の事を痛烈に実感できる彼の音楽は唯一無二です。ツヤッツヤのトランペットの音色とか聴く者を暖かく包み込むボーカルとか、何かね、彼の音楽を聴いてたら色んな嫌なこととかどうでも良くなりますよ。これはマジに。是非この日は空けておいて下さいね!
19:00~open 20:00~start チャージ 2500円(予約) 3000円(当日)
*当日までに私福島かお店までご連絡いただければ予約扱いにさせて頂きます。

7月17日(火) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
レコーディングJAM!
お客さん参加型のジャムセッションなのですが、普通とちょっと違うのは、それをレコーディングしてしまおう、というこの一風変わった企画。ホストをやらせて頂きます。楽器、歌の方、こぞってご参加下さい!
〈ホストミュージシャン〉
bass:上条貴史 piano:福島剛 drums:南たけし
19:30~start チャージ:1800円

7月24日(火)東京東中野 Big River
http://www.bigjazzriver.com/st/nd.html
harp:皆川和義 vo:大塚美香 pf:福島剛
いつもやってるこのメンバーで。東中野の名物バー、ビッグリバーです。演奏中はとても緊張感のあるこのお店ですが、演奏が終わるとアホで愉快なバーに変身です。そのギャップも楽しんで頂ければ。何でも全品350円のお店です。
20:30~start  music charge: 2000円

7月25日(水) 千葉市川 O'd DINER
0120-12-5906
http://www.upwel.com/bar/
歌伴です。遅い時間からやってますので、仕事帰りにでもどうぞ。
vocal:ちゅんこ sax:古田一之 piano:福島剛
21:00~start チャージ:カンパ制

どうぞ皆さん観にいらして下さい!

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2012年7月 2日 (月)

馬とニンジン

酒を呑まずに、走ったり毎日風呂に入ったりという事を一週間だけやってみようと思って二日目。とりあえず二日目はクリア出来そう。

酒の代わりに烏龍茶を飲みまくるという形で酒欲を抑えています。ガロン単位で烏龍茶を飲んでいます。

この期間が終わったらどうしよう、餃子とビールかなあ。モツ焼きとホッピーかなあ。刺身と日本酒もたまらんなあ。

そうです、私は目の前にニンジンをぶら下げられないと走れない馬なんです。

ひひん。

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2012年7月 1日 (日)

あれが転機であった

私の現在の携帯電話の待受画面は、広島カープの背番号1番、前田智徳選手である。ちょっと前までは昨年の七夕の際にかみさんが書いた「夫の体重が60kg台になりますように」という短冊を携帯電話のカメラで写した画像だったのだが、全然60kg台にならないのでやめた。

で、前田智徳選手であるが、もちろん私は彼のファンな訳だ。現役のプロ野球選手の中では最も好きな選手であるし、既に引退してしまった過去の名選手達と比べてみてもやはり一番好きな選手かも知れない。

その前田智徳選手が今日っ!横浜戦で代打で登場してっ!勝ち越しタイムリーを打ちましたっ!やりましたっ!

もうね、発狂寸前ですよ、嬉しすぎて。

とりあえず今日のスポーツニュースは全てハシゴ。そして明日のスポーツ新聞は全誌買いで間違いない。

こりゃあカープ優勝が確定的だな。

シーズンが終わった時に「7月1日の前田智徳の勝ち越しタイムリーによる逆転勝利、あの勝利が転機となった」とか言われるんだぜきっと。

「今村の悔し泣き」も転機になったっぽいけど。

とにかくカープ優勝が確定しました。

今年はもらったな。

首位まであと10ゲームちょいしかないし。

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