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2012年3月 8日 (木)

魅惑の天ぷら祭

今やりたい事の一つに「天ぷら祭」というものがある。

何じゃそれは?と思う人はそんなにいないだろう。文字通り自宅にて天ぷらを揚げて食す、そういう内容の祭(まつり)である。これが猛烈にしたいのだ。

で、ちょっとしたこだわりというか希望があって、それは「天ぷらをちょっとずつ食べたい」と、そういうものである。

一度に大量に揚げるのではなく、ちょこっとずつ揚げる。で、揚がったものから食べていく、という塩梅である。

まずは春の味覚で蕗の薹やたらの芽、この辺のほろ苦い野菜を揚げる。春菊なんかもたまらない。あとししとう、これは外せない。天ぷらはまずは野菜の天ぷらから。これは私の中での不文律である。ボクシングで初回からぶんぶんと振り回してはいけないのだ。まずはジャブからだ。

更に椎茸やエリンギ、舞茸などのキノコ類も攻めていきたい。アッサリとしながらも芳醇なコクのあるキノコの天ぷら、これを外すなど有り得ない。

この辺まで来れば大分「機も熟して」くる事は想像に難くない。野球で言えば七回表、いよいよ終盤戦という場面である。

この場面に「魚介類」以外にその重責を任せられる食材はあるだろうか。断言しよう、魚介類を置いて他には無い。

個人的に好きなものは、穴子の天ぷらである。肉厚にして濃厚な穴子を天ぷら鍋からはみ出さんほどの大きさで揚げる。甘辛い天つゆで頂く。もはや完璧である。穴子の天ぷらを最初に考えた人間にノーベル賞をあげたい。これは私の偽らざる気持ちである。

だが穴子以外にも魚介類には天ぷらにうってつけな食材が幾らでもある。スタンダードな白鱚も上品でたまらない。タコの天ぷらも歯ごたえに変化がついて大変良い。ちょっと高価な食材だが蟹の天ぷら、これが「ウマくない」という人間などこの世の中には存在しない。そう、まさに天ぷらとは魚介類の為にある料理に相違ないのである。

そんな魚介類の中で、天ぷらに最もオススメしたい魚がいる。なかなか馴染みの少ない魚であるが、ちょっと気の利いた居酒屋なんかには高確率で置いてある魚なのだが、名を「メゴチ」という。この天ぷらこそが「The King of Kings」である。私はハッキリと言おう。地球上において最も美味な天ぷらとは、「メゴチの天ぷら」である。

メゴチという魚はあまり見た目は美しくない。キス釣りなどをしている時に、メゴチが釣れると海に捨てるバカが稀にいるが、全くもって言語道断である。捨てるならオレによこせ。いつもそう思う。

味としては鱚や鯊に似ている。しかし、独特のコクと歯ごたえがあるのだ。ウマさレベルとしては、「メゴチ>鯊≧鱚」である。本当にメゴチの天ぷらはウマいのだ。

このメゴチや鱚をメインの位置に持って来たい。奴らならば良い仕事をする。いや、良い仕事しかしない。

という事は、このメゴチや鱚を釣って来なくてはならないという事だ。釣りに行かなくては。私は自慢ではないがこの辺の小物釣りは得意なのだ。釣りに行かなくては。

ちょっとした事情があって、4月まで釣りは我慢している。4月後半になったら鱚釣りに行かなくては。そして天ぷら祭をしなくては。

という事で、4月後半には私の家で「天ぷら祭」が開催される事が必至だ。参加したい人がいれば私まで一報をくれると良い。

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コメント

行く!

投稿: ぴょん | 2012年3月 9日 (金) 07時19分

ぴょんちゃんへ
じゃあ日程決まったら教えるね。

投稿: ふくしまたけし | 2012年3月10日 (土) 01時47分

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