完売御礼
4月2日(月)小岩「Back in time」でのMitch(tp&vo)ライブ、お陰さまで予約が定員に達しました。
これよりのご予約はキャンセル待ちとなります。
ご予約いただきました方々、ありがとうございました。
4月2日(月)小岩「Back in time」でのMitch(tp&vo)ライブ、お陰さまで予約が定員に達しました。
これよりのご予約はキャンセル待ちとなります。
ご予約いただきました方々、ありがとうございました。
昨日は北海道から学生時代からの友人Tが来ていた。
彼とは学生の時に一緒にバンドをやっていた。普段からよく一緒に遊んではいたのだが、そこに更にバンドなんて加わるものだから、今考えてみるといつも一緒にいた気がする。考えてみると、お互いの彼女といる時間よりもTと二人でいる時間の方が圧倒的に長かった。それはお互いに。
Tはベースを弾いていて、私はピアノを弾いていた。コミックバンドをやる時には私はボーカルもやったりした。下らなかったけれど、楽しかったなあ。
二人とも何年かずつ留年をカマした挙句に大学を卒業してから、Tは生まれ故郷の北海道に帰った。その数年後に私も生まれ故郷の東京に帰った。北海道と東京でちょっと離れてしまっているので、以前のように頻繁に会う事は少なくなったけれど、数ヶ月に一度くらいはTが出張や何やでこっち(東京)に来るので、その際には会って酒などを呑んだりしていた。
で、昨日なのだが、かみさんの奈美子から指令が飛んだ。「あたしは締め切りがせまってきているので、あんたたちは夜11時ぐらいまで外で遊んできなさい。家にいられると仕事のジャマだから」。という事で5000円を渡された。
私はTにメールして、「近所の広島カープの店(お好み焼き屋)に行って野球の開幕戦を見るか、それか近所の店でブルースのセッションやってるから、そのどっちかに行こう」と提案した。
Tからは「どっちも行こうよ」と来たので、まずは野球を見に行った。5回まで。大体8時ぐらい。で、その後はブルースのセッションに。近所の「Back in time」だ。
Tと一緒に演奏するのは実にもう何年ぶりだ。昔は毎日一緒に演奏していたのに。
何だか、その恥ずかしさというか、けれど嬉しさというか。ちょっとこそばゆい感じ。良いね、確かに。
上機嫌になってしまった私は、そのまま酒を鯨飲。激烈に酔っ払って店ではしゃぎ倒してしまった。セッションホストの田村さんと佐藤さん、あとBITの梶川さん、ホントすみません。
またTが来た時にはどこかにセッションに一緒に行こうと思う。やっぱり一緒に演奏すると楽しいもの。
で、あとは呑み過ぎないようにしよう。
本日よりプロ野球が開幕だそうで。
あれこれとバタバタしていても、このプロ野球開幕だけは毎年楽しみで、「今年こそ広島カープが優勝せんかなあ」とうっすら期待してしまう。
今年の開幕戦は中日ドラゴンズとの一戦だそうで、開幕投手はカープが前田健太投手に中日が吉見一起投手。両エースの締まった試合が予想される。
確かに中日は強い。でも勝負は何があるかわからない。
今日から始まる熱戦の数々。
頑張れカープ!
昨日の東中野「Big River」でのライブも終わり、ライブのラッシュはあとは残す所4月2日(月)のMitch氏とのライブのみ。それが終われば一週間ほど間が空く。
前から何回か書いて来たが、このMitch氏とのライブは私にとって特別だ。
プロの世界に足を踏み込んだ時に、「この世界で研鑽を積んで、いつか彼とライブを共にしたい」と願った。そしてそれは恐らくもっとずっと遠くの事だと思っていた。「少なくとも30代の内に」、そんな風に思っていた。
それがついに叶う事になる。
しかし、正直に言ってしまえば、今はその事に対して喜びや楽しみよりも若干、恐怖や不安が勝っている。
ずっと憧れ続けた彼の素晴らしい音楽を、私の弾くピアノによって台なしに損なう事など、彼のいちファンとしての私が許さない。そしていち音楽家としての私の矜持が。
彼の音楽の素晴らしさを、聴いてくれる方々に伝えたい。世の中にはこんなにも最高な音楽があるんだぜという事を。
それを考えて練習をしていたら、本当に恐怖と不安で押し潰されそうになる。
でもね、やらなきゃいけない。やるしかない。誰が決めた事でもない。自分が決めた事だ。彼に「やるか?」と聞かれて「やります」と答えたのは紛れも無く私だ。
音楽をやって来て、今回ほど恐怖を覚えている事はない。けれど、今回ほど楽しみな事もない。
終わった後に、美味いビールが呑めますように。
補足:上記ライブの予約、現在残席2です。お早めのお申し込みを!
結局昨日のライブはほぼ全曲で参加させて頂いた。
本当に素晴らしい音楽家達による、最高の音楽だった。
私はぐったりと疲れてしまった。
というのも、彼らの発する音に含まれた「情報量」がとにかくハンパではなかったからだ。
何気なく出された一音にもそれぞれに意味があり、情報があった。それはまさに音であると同時に言葉であった。音楽が会話をする様を、まざまざと近くで体感した。
当然参加していた私もただ黙って聴いているだけではいけない。とにかく瞬時にその場の状況を把握して「会話」に参加しなくてはならない。必死だった。これまでの音楽人生の中で最も頭を使った。そんなこんなで、終わった後にはぐったりと疲れてしまったのだ。
それにしても昨日のメンバー達の情報処理スピード、或いは状況判断スピードというのは、信じられないほどの速さだった。各人がそれぞれに一瞬一瞬の内に情報を受け取ってそれを処理または把握し、それに対して一瞬の内にまた情報を発してゆく。「プロフェッショナル」と呼ばれる方の中でも更に抜きん出た所謂「プロ中のプロ」と呼ばれる人達の凄まじさを肌で感じた。恐らくは「聴いた瞬間に勝手に反応する」というレベルに彼らはある。極めて正確で、そして豊かな表情までをも携えて。
本当に凄い。
何物にも代え難い貴重な経験をした。
昨日のリーダーでもあったMitch氏と次回共演させて頂くのは来週の4月2日、あと一週間弱の間に何をしなければいけないのか、それは自分の中で課題としていくつも出て来た。やる事だらけだ。遊んでいる暇は無い。
さて、本日は東中野「Big River」にてソロピアノライブ。これもまた全身全霊。古い時代のトラディショナルジャズを中心にお届けします。
20時過ぎぐらいからぼちぼちやります。
チャージが1000円、飲み物全品350円と格安なので、是非お気楽にお越し下さい!
千葉は船橋で昔から人気のライヴハウスがあって、名前を「月」と言った。ブルーズ系のミュージシャンがよく出ていて、私も何度かライブを見に行った事があるのだけれど、どれも素晴らしいライブだった。
その「月」が、今月をもって閉店するそうだ。
詳しい事情は知らない。とにかく「閉まる」という事だ。それに関しては私も大変に寂しい思いだ。
その「月」で、本日ラストライブがある。
本日のライブのメンバーは、私の一番尊敬するミュージシャン、Mitch氏のバンドだ。
トランペットとボーカルにMitch氏、トロンボーンに東京スカパラダイスオーケストラの北原雅彦氏、ギターにバンバンバザールの富永寛之氏、ベースには素晴らしいグルーブの工藤精氏、そしてドラムにはMitch氏と長らく絶妙なコンビを組む真のファンキードラマー永田充康氏という、もう意味がわからない程に豪華で最強なメンバーだ。
私も今日は夜までレッスンがあるのだが、終わったらダッシュで駆け付けて見に行こうと思っていた。
思っていたのだが…
Mitch氏とは、来週の4月2日にデュエットでライブをする事が決まっていて、私も日々そこに向けて練習をしている。先日は携帯電話からYouTubeのMitch氏の映像を見ながらそれに合わせてピアノを弾く練習をしていた。「やっぱMitchさん超カッコイイなー」なんてそんな事を思いながら。
すると私の携帯電話に電話が着信した。発信者の名前には「Mitchさん」と出た。
「ギャア!本物から電話かかってきた!」とテンパりながら私は電話をとった。
「27日お前何してんの?」と聞かれ、「夜までレッスンして、終わったら船橋にライブ見に行こうと思ってました」と答えた所、「ほんじゃちょっとピアノ弾いてな」とMitch氏。ギャア!マジで!
いやありがたいですよ。死ぬほど嬉しいですよ。
でもねえ、あのバンド超絶すごいんだもの。
Mitchさんとの電話に「わわわわわわかりました、じゃじゃじゃあ27日かかかかか必ず行きます」と答えて電話を切った。
結局レッスンも生徒の好意で振り替えてもらう事も出来た。応じてくれたTさんとKくん、本当にありがとう。
という事で、本日の船橋「月」のライブ、是非とも皆さんご来場下さい!
あんまり浮かれ過ぎないようにガンバリマス!
ここ二ヶ月ほどずっと、所謂「アーリータイム」などと言われるジャズの練習をしている。
年代にして1920年代〜1940年代、具体的にはLouis Armstrongや"Fats" WallerやSidney Bechetといった連中が活躍していた時代の音楽だ。
目的の一つには当然「ライブの為の練習」というのもある。今月3月28日の東中野「Big River」でのソロピアノライブ、それから来月4月2日の小岩「Back in time」でのMitch氏とのデュエットライブでは、そういった時代の音楽を中心に演奏する事になる予定だ。それらのライブで少しでも良い演奏が出来るように、という「予習」の意味もある。
この「古いジャズ」、私は昔から特別に好きな1ジャンルである。音楽のジャンル分けという事に抵抗を持つ人も多いかも知れないが、これはれっきとした独立した音楽の1ジャンルである。モダン期以降のジャズと、それ以前のジャズとでは様々な面で異なる部分が多い。「古いジャズ」という言い方も随分乱暴で、これらの中でも更に細分化したジャンル分けは可能だ。ピアノの奏法も、時代(或いは地域)によってはっきりと変わる。楽器やアンプの発達など、様々な要因がそこにはあるのだけれど。
そうやってモダン期以降とそれ以前のジャズを別物として定義はしてみたが、当然ながら両者には繋がる部分も多い。その事に双方向から驚かされるのが、今回の「古いジャズ強化月間」の大きな収穫の一つである。
とりあえずあと一週間ほどはこの「古いジャズ」漬けの日々。
でもおそらくこの音楽、一生やるんだろうなあ。
今日が過酷な「労働デー」な事はあらかじめわかっていたので、昨日は殆ど酒を呑まずに布団に入った。
すると、寝付きが極めて良くない。
なので今日は一日ボンヤリと眠いのだが、何とか気合いで乗りきっている。気合いと、あとコーヒー。
確かに酒を呑まなかったせいなのか何なのか、体調自体は普段よりも良いような気はするのだけれど。
呑まない方が良いのかどっちなのかよくわからん。
という事で只今より本日最後のレッスン。
気合いだ気合い!
朝、昔からの友人のヤマからメールあり。
曰く、「今度オマエのライブ行くし席予約してくれ」との事。
勿論「良いよ」と答えてはみたが、もうかれこれ30年近い付き合いになるのだが、ヤマは私の演奏をろくに見た事が無い。何だか気恥ずかしいのもあって「良いよ別に見なくて」なんて言っていた。会って呑みに行く事はしょっちゅうあるのだけれど、そうやって演奏の場を見られるというのは初めての機会。何だか変な感じだ。
ヤマが予約したのは、4月2日の小岩「Back in time」でのMitchさんとのデュオライブ。これは予約制で聞いていて、定員30名の所、現在入っている予約が26名。残席4つです。Mitchさんという稀有なほどに素晴らしいミュージシャンを招いてのこのライブ、確かに見ないのは損です。興味のある方は是非今のうちにご予約を。
africanpianoアットマークgmail.com
↑「アットマーク」を@に変えてくださいね。
までご連絡を頂ければと思います。
さて、それと、その前には3月28日(水)に、東中野「Big River」にて渾身のソロピアノ。20:30からのスタート。チャージは何とべっくり、1000円でやります。おつまみから飲み物まで全品350円のこのお店。最近のジャズハウスは料金が高いなあなんて思ってるそこのあなた。この日はリーズナブルに楽しめますよ。
当然料金が安いから内容が悪い、なんて事にはしません。全身全霊でやりますよ。ええ、やってやります。
てな訳で、是非3月28日には東中野Big Riverへどうぞ!
昨夜我が家へ泊まりに来た義理の兄と、酒を呑んだりファミコンをしたりしていた。
ちなみにファミコンでやっていたのは「ファミスタ」こと「ファミリースタジアム」である。
「ブーマーの長打力すげえ!もはや暴力!暴力!」などときゃっきゃとはしゃぐこと小一時間。終わってからもまただらだらと酒を呑みながら、「いやあ、しかし働きたくないっすね」、「そうだねー」などと、人として終わっておる会話を続けていた。
横で我が家のかみさんは仕事をしていたのだが、夜が更けるにつけ「あたしはもう寝るから。あんたたちも早く寝なさい」と私たちに言いつけて先に寝室へ向かうかみさん。
「うるさいのがいなくなったしこれで遠慮せずに呑めますな」、「そうだね」と、人として根っこから腐った会話をカマす私と義兄。
深夜4時を廻った辺りで、「そう言えば餃子がありましたな。チンしますか」などと言いたれて電子レンジへ向かう私。ほどなくしてレンジがチーン。おいしそうな餃子が出来上がった所で、寝室のドアが開いて、かみさんが出て来た。
「アンタたち!何時だと思ってんの!何で餃子チンしてるの!没収です!早く寝ろ!」
怒りまくる嫁。
何であんなに怒るんだ。
ま、そんな訳で大人しく寝ました。
今日は2連休の二日目。ばっちり集中しながら長時間ピアノの練習が出来たので満足。
さて、ちょっと夜は出かけてきます。
丸一日レッスンをしてみる。
偶然なのだけれど、今日の生徒の何人かが「最近旅行に行った」もしくは「これから旅行に行く」という人が重なる。話を聞いているとこちらも旅行に行きたくなって来る。
昨年、「来年こそはもう一回インドに行く!二月に行く!」と意気込んではみたが、結局その計画もポシャる。結構本気だったのに。
という訳で旅行に行きたい。
インドに。
昼にレッスンを一つやってから、ただぼんやりと電車に乗りたかったので埼玉の辺りまで行く。
何も目的なんて無いから、ずっと座席で揺られているだけ。
こんな日もたまにはあるのだけれど、こんな事せずに練習すれば良かったと思っても、後の祭り。
after festival
拙いながらも、音楽をする時に心がけている事が二つあって、一つは「よく考えながらやろう」という事。勿論、聴いて→感じて→それを考えて、という行程もそこには含まれる事が多いのだけれど、とにかくまずは「考えてやってみよう」という事。出たとこ勝負になる事もある。けれどそれは、色々考えた時に「今は出たとこ勝負にした方が良いんじゃないか」という判断をした時。全ての時がそうな訳ではない。
「よく考えながらやろう」というのが一つの指針。それともう一つ。「なるべく、出来るならば100%、嘘はナシでいこう」という事。思った事を出来る限り正直に音として出す。きちんと実感を伴わせて、それから変にカッコつけたりせずに。
これはやはりなかなかに難しくて、ついつい余計な所でカッコつけたりする。余計な音を出してしまったり、或いは逆に余計な沈黙を作って思慮深そうなフリをしてみたり。
そういう事ではなくて、本当に嘘の無い音というのを出せるように、そうやって音楽と向き合えるように、というのが私の一つの理想だ。今後どういう風に変わっていくのかはわからないけれど、おそらくこの二点に関しては変わらないのではないかな、という風に思っている。
そうやって音楽と向き合おうと思うに至ったというか、きっかけとなったのは、吉本隆明という人のせいだ。
吉本隆明。思想家だとか詩人だとか評論家だとか色んな肩書きがあるが、私にとっては「ものすごく一生懸命考えて、そしてものすごく正直で嘘のないオッサン」である。
何回かこのブログでも彼の事を書いている。
一つはコチラ。
音楽を始めるずっと前から、私は彼の著作群に触れていた。そもそも音楽を始めたのが私の場合は遅かったから。中高生から20代の前半ぐらいまで、彼の著作を色々と読んだ。『共同幻想論』だとか『言語にとって美とは何か』だとか言ったようなイカついタイトルの著作も多くて、そういうのは背伸びして読んだりもしたけれど、勿論内容は一割も頭に入ってこなかった。何故なら難しかったから。それでも読んだ。とりあえず最後まで、と思いながら我慢して読んだ事も少なくなかった。
私は市井のしがない音楽家であるから、彼の事について詳しく何かを述べる術は持たない。そういうのは評論家とか文芸家とかそういう連中に任せておいたら良い。だからこのブログのコメント欄などに「吉本の思想は既に終わっていて」だとか「原発推進のボケ老人」などと書き込まれたとしても華麗にスルーさせてもらう。そういう議論はもうちょっと高尚な所でやってくれ。知った事ではない。
ただ、彼は私にとって特別な人の一人である事は間違いない。「真摯に思考して、徹底して正直である」という事は、すごくファンキーでヒップな事であるように私は思うのだ。
音楽を始めてから、その彼の真摯で正直な態度というのは、私にとって完全に一つの指針となった。ああ、そんな風におれも音楽に向き合おう、そう思った。
その吉本隆明が、今日、死んだそうだ。
87歳。年齢を考えたら仕方の無い事なのかも知れない。
けれど、やっぱり何かぽっかりと穴があいたような感じがあって、今はまだ「吉本隆明が死んだ」という実感が湧かない。
我が家の親父が彼の大ファンであるので、実家に行けば彼の著作や映像などは幾らでもある。これからゆっくり、彼の思考に触れていこうと思う。
吉本さん。
お疲れ様でした。
今日と明日はオフにしてある。
明後日がライブだから。
こうやって自分である程度自由にスケジュールを管理出来るのはフリーランスの一つのメリットだと思う。
ソロピアノのライブが二本続く。
17日に小岩「Back in time」で。
それと28日に東中野「Big River」で。
17日はセロニアス・モンクとランディ・ウエストンの特集。28日は古いジャズナンバーやブギウギ、それにブルーズの特集。
その両日にやる曲を練習して検討している。今日と明日でそれなりに形にしないと。
ソロピアノ。
やるのはすごく好きだし、「得意だ」という意識もどこかにある。取り分け今回のこの二本のライブでお世話になる両店とも「好きにやってくれて良いよ」と言ってくれる。つまり「BGM的に耳障り良くやっとくんな」みたいな制限が無い。こうなると本当にやりやすい。
どちらも渾身のライブです。
もう一度。17日が小岩「Back in time」で20:00〜。28日が東中野「Big River」で20:30〜。
是非お越し下さい!
確定申告をまだしていなくて、今日の昼間に書類を書く前の準備の所得や経費の計算などをしていたが、思ったよりもアッサリと片が付く。時間にして30分ぐらいかな。
あとは書面に正式に記入して役所に提出するだけ。ま、確かにこれがものすごい時間がかかるのだけれど。
先週が目が回るほどに忙しくて、今週はそうでもない。だから今週の間に確定申告やら何やらの「やらなくてはいけない事」を片付けて、と思っていたが、なかなかどうして今週も俄かに忙しくなって来ている。
「仕事が無い」という時期がそれなりに長い期間あったし、また「いつ仕事が失くなってもおかしくない」という状況は今もある。なので、実は忙しい事自体はとても嬉しい。仕事がある、という事が。
けれど生粋の怠け者である私は、忙しくなってくると「うわーサボりてえー」という気持ちがどこかにやって来る。
先日、目眩が原因で色々な精密検査を受けたりしている時にも「病気じゃないと良いな」と思う一方で、「でも病気で入院したらその間は働かずにすむな」などと良からぬ事が頭をよぎったのだが、検査の結果は「まるで問題ナシ」。これはつまり「ウダウダ言ってねえでチャッチャと働け!」という天からのお告げだと解釈した。
そう。本当に仕事が無かった時期のつらさに比べれば、今の「忙しいしんどさ」なんて本当に屁みたいなものだ。
っていうかあんまり人と比べても忙しくねえし。
貧乏暇なし。全然儲かってないけど、毎日元気に働いてます。
ホントありがたい話です。
あ、今週末の17日の土曜日は小岩「Back in time」でのソロピアノ、二回目の「Edogawan Piano」。今回はセロニアス・モンクとランディ・ウエストンの特集。師弟関係にあるこの二人。モンクという物凄く個性的でユニークな音楽をランディが昇華させて、それでそれぞれに私が私なりの解釈をして、という事をやります。
気合いバッチリです。
是非お越し下さい!
かみさんがなんちゃらかんちゃらというよく知らない人のトークショーに出かけてしまって暇なので、色んな人に遊んでもらう事にした。
最初は近所のライブハウスBITで知り合いの若手ギタリストとドラマーがセッションをやってたので混ぜてもらう。
その後は友人のヤマちゃんに「構って」とメールを送った所、構ってくれるそうなので、今からJRの小岩駅まで。
地元で遊ぶのもまた楽しい。
今日何故か義理の兄(ウチのかみさんの姉の旦那)から我が家にファミコンが宅急便で送られてきた。
ファミコン、である。
プレステでもWiiでもDSでもなく、ファミコン、である。
しかも「スーパー」の付かない、純然たる「ファミリーコンピューター」ことファミコンである。数十本のカセット(ソフト)と共に。
現在30代から40代ぐらいの男達で、過去にファミコンで遊んだ事は一度も無い、という人間はおそらく皆無であろう。私も当然遊んだ事がある。そう、我々世代はまさに「ファミコン黄金世代」であるのだ。
一世を風靡した「スーパーマリオブラザーズ」、そして大ヒットした「ドラゴンクエスト」に「ファイナルファンタジー」シリーズ。垂涎の記憶である。
しかし、義兄一広(かずひろ)より突然我が家に送り付けられた数十本のソフトの中には、それらメジャーなソフト達はなかった。
しかし、なかなかに「やりおる」ラインナップ。「一広チョイス」は私の心をぐっと掴んだ。
まずは世紀のクソゲー(クソのようなゲームの意)、「バンゲリングベイ」。無目的にヘリコプターが飛びながら、そこかしこの飛行機を撃ち落とすというシュールなゲームである。2コントローラーについたマイクで叫ぶ、ってのもあったな。何だっけな。
更に、私の青春である競馬シュミレーションゲーム「ダービースタリオン」。これは随分やった。オナニーを覚えた猿のように狂ってやった。競走馬を育てるのだ。楽しいのだ。
更には野球ファンにはたまらない「ファミリースタジアム」。ちょっと広島カープのメンツをチェックした所、クリーンナップが「3番高橋慶彦、4番小早川毅彦、5番ランス」という、時代を感じるクリーンナップ。痺れる。この時代の広島カープは長島清幸とか衣笠祥雄とか高橋慶彦とかヤクザみたいな連中ばっかりいたなと苦笑い。あ、山本浩二もいるか。
更にはコーエーの「三国志」。我々世代は皆ゲームから三国志の歴史を学んだのだ。なので、呂布奉先という当時の武将に対するイメージは「武力最強、知力と政治力最悪。あとすぐ裏切る」としか覚えていない。そんなもんである。
あとは「オホーツクに消ゆ」とか「スパルタンX」とかもあったなあ。
いやあ、ファミコンなあ。
やり過ぎないようにしよう。
今やりたい事の一つに「天ぷら祭」というものがある。
何じゃそれは?と思う人はそんなにいないだろう。文字通り自宅にて天ぷらを揚げて食す、そういう内容の祭(まつり)である。これが猛烈にしたいのだ。
で、ちょっとしたこだわりというか希望があって、それは「天ぷらをちょっとずつ食べたい」と、そういうものである。
一度に大量に揚げるのではなく、ちょこっとずつ揚げる。で、揚がったものから食べていく、という塩梅である。
まずは春の味覚で蕗の薹やたらの芽、この辺のほろ苦い野菜を揚げる。春菊なんかもたまらない。あとししとう、これは外せない。天ぷらはまずは野菜の天ぷらから。これは私の中での不文律である。ボクシングで初回からぶんぶんと振り回してはいけないのだ。まずはジャブからだ。
更に椎茸やエリンギ、舞茸などのキノコ類も攻めていきたい。アッサリとしながらも芳醇なコクのあるキノコの天ぷら、これを外すなど有り得ない。
この辺まで来れば大分「機も熟して」くる事は想像に難くない。野球で言えば七回表、いよいよ終盤戦という場面である。
この場面に「魚介類」以外にその重責を任せられる食材はあるだろうか。断言しよう、魚介類を置いて他には無い。
個人的に好きなものは、穴子の天ぷらである。肉厚にして濃厚な穴子を天ぷら鍋からはみ出さんほどの大きさで揚げる。甘辛い天つゆで頂く。もはや完璧である。穴子の天ぷらを最初に考えた人間にノーベル賞をあげたい。これは私の偽らざる気持ちである。
だが穴子以外にも魚介類には天ぷらにうってつけな食材が幾らでもある。スタンダードな白鱚も上品でたまらない。タコの天ぷらも歯ごたえに変化がついて大変良い。ちょっと高価な食材だが蟹の天ぷら、これが「ウマくない」という人間などこの世の中には存在しない。そう、まさに天ぷらとは魚介類の為にある料理に相違ないのである。
そんな魚介類の中で、天ぷらに最もオススメしたい魚がいる。なかなか馴染みの少ない魚であるが、ちょっと気の利いた居酒屋なんかには高確率で置いてある魚なのだが、名を「メゴチ」という。この天ぷらこそが「The King of Kings」である。私はハッキリと言おう。地球上において最も美味な天ぷらとは、「メゴチの天ぷら」である。
メゴチという魚はあまり見た目は美しくない。キス釣りなどをしている時に、メゴチが釣れると海に捨てるバカが稀にいるが、全くもって言語道断である。捨てるならオレによこせ。いつもそう思う。
味としては鱚や鯊に似ている。しかし、独特のコクと歯ごたえがあるのだ。ウマさレベルとしては、「メゴチ>鯊≧鱚」である。本当にメゴチの天ぷらはウマいのだ。
このメゴチや鱚をメインの位置に持って来たい。奴らならば良い仕事をする。いや、良い仕事しかしない。
という事は、このメゴチや鱚を釣って来なくてはならないという事だ。釣りに行かなくては。私は自慢ではないがこの辺の小物釣りは得意なのだ。釣りに行かなくては。
ちょっとした事情があって、4月まで釣りは我慢している。4月後半になったら鱚釣りに行かなくては。そして天ぷら祭をしなくては。
という事で、4月後半には私の家で「天ぷら祭」が開催される事が必至だ。参加したい人がいれば私まで一報をくれると良い。
今日は久しぶりにかみさんとデート。
新小岩の名店「左くま」に夕飯を食いに。
ここのレバーは日本一美味い。
あ、今日、脳のCT撮りましたが何も異常ありませんでした。
お騒がせしました。
昨日の女子サッカー凄かったな。
確かに明らかに「ラッキー」な場面はあった。相手のシュートがことごとくゴールバーに嫌われたりだとか。
けれどやっぱりラッキーだけじゃ勝てないよ。すごいよ確かに二連勝。
さて、間もなくプロ野球開幕。昨日、今年のペナントの順位予想をしてみました。
《パ・リーグ》
1位 オリックス
2位 西武
3位 ソフトバンク
4位 日ハム
5位 楽天
6位 ロッテ
《セ・リーグ》
1位 広島
2位 巨人
3位 ヤクルト
4位 中日
5位 阪神
6位 横浜
あくまで予想ですよ。
ま、カープが優勝してくれりゃあとは何でも良いや。
本日の午後5:35からBSプレミアム(NHK)で放送される「熱中人」という番組に、井原奈津子という人が出ますが、うちのかみさんの姉です。
「くせ字シャーマン奈津子」という何ともヘンテコな企画ですが、興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。
ウチは録画しておいて後で観ます。
小市民なので、身内がテレビ出るとかすごいテンション上がる訳ですよ。
で、昨日も書きましたが今日はライブです。上野「アリエス」で19:30から。
こっちはテレビ中継とか無いので、実際に会場までどうぞ。
急遽オフになった今日、久しぶりにテレビで野球を観た。
広島対中日のオープン戦。テレビで野球を観るのは昨年のシーズン以来だ。
最初は攻撃シーンしか見ていない。守備の回はピアノの練習に充てていたから。
後半、どうしても観たいシーンがあって、守備のシーンを観た。
広島カープの三年目のピッチャー、今村猛選手の登板シーンである。
いやいや、実に素晴らしい。まだ二十歳そこそこの今村選手であるが、何というか既に風格すら出て来た。そこはかとなく漂うふてぶてしさに、たまらない期待をしてしまう。
あとは目についたのは中日の浅尾投手。昨年のMVPを獲得した今や球界を代表するピッチャーであるが、彼はやはり文句ナシに凄い。打てる気がしない。
早くプロ野球開幕しないかなあ。
昨日、今年度のプロ野球の選手名鑑を買った。
500円だったのだが、これで随分楽しめるのだからコストパフォーマンスとしては抜群に高いと言える。
隅から隅までは未だ熟読していないのだが、一つ気付いた事がある。
球団によって「名鑑用の写真はキリっと撮ろう」という所と、「いやいや、写真は笑顔で撮ろう」という所に分かれているという事だ。
ソフトバンクホークス、オリックスバファローズ、東京ヤクルトスワローズ、広島東洋カープの四球団が「笑顔で撮る派」で、それ以外の八球団が「キリリと撮る派」であった。
取り分け我が広島カープは、徹底して笑顔。「何か良い事でもあった?」と聞きたくなるほどに笑顔であった。恐らくそういう取り決めなのだ。
しかしたった一人だけ、うまく笑えていない選手がいた。
背番号1のあの方。そう、「ネ申」こと前田智徳選手である。
こんなやり取りが容易に想像出来る。
カメラマン「はーい、前田さーん、笑って下さいねー、笑顔笑顔ー」
ネ申「いや、ワシはそんなガラじゃないですけえ…」
カメラマン「でも前田さん、みんな笑顔で撮ってるんですよー?前田さんだけ仏頂面じゃおかしいでしょう?」
ネ申「お前に言われんでもわかっとる」
カメラマン「はーい、じゃあ前田さん笑ってー」
ネ申「前田智徳は死にました」
カメラマン(この人めんどくせえなあ…)「撮りますねー、はーい、ハイ、オッケーでーす」
ネ申「最後まで諦めちゃいけないということを、今日また思い知らされたような気がします。」
こんなやり取りが。
いや、完全に妄想なのだが。
しかし、ぎこちなく笑顔を作る前田ネ申、その顔はどこか困ったような顔でもあった。
やっぱりこの人大好きだなあ。この不器用な感じ。愛されキャラだよ、間違いなく。
あともう一つ選手名鑑で面白かった事。
中日のキャッチャー小田幸平選手の顔がエラい事に。
グレたっぽい。
プロ野球が好きな人は選手名鑑、是非買ってみましょう!
最近のコメント