「花の慶次」風に将棋を語る日記
桂馬「おそれながら、申し上げますッ!敵の竜、そして馬、我が軍まで侵入との報せですッ!!」
飛車「ほう、面白くなってまいったな。」
金将「飛車殿ッ!何を悠長な!」
銀将「そうですぞ!我が軍はもはや壊滅寸前です!」
香車「強固に組まれた矢倉も解かれた今となっては、是非に及ばず、と言った所か…」
飛車「馬鹿だなあ、負け戦こそ面白いのに…」
銀将「飛車殿…何です…と…?」
飛車「いやいや、失礼。拙者生来の傾奇者ゆえ、勝ち戦を好まん。こうした負け戦でこそ心が躍るのよ。」
角行「フッ、惚れた者の為に死ぬるのも、また武士(もののふ)にござる。」
金将「しかし飛車殿、敵の穴熊は頑として動かん!いかにしてあの強固な守りを崩すのか!?」
飛車「拙者が崩してまいる」
香車「むう…恐るべき、一騎駆けでござるな…」
銀将「しかし、そんな危険な真似など!」
飛車「一騎駆けこそ、いくさ場の華ではないかね?」
ざわ…ざわ…ざわ…
飛車「いくさ場で死ぬる事こそ、武士(もののふ)の務めにござる。」
角行「飛車殿!存分に傾かれよ!!」
飛車「これより我ら、修羅に入る!仏と会うては仏を斬り、鬼と会うては鬼を斬る!」
歩兵「鬼や…鬼がおる…」
王将「大儀であった!!!!」
書いてて情けなくなってきたのでもうやめます。
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