玲瓏(れいろう)
羽生善治名人がしばしば口にする、「玲瓏」という言葉が頭に残る。
何かそこには「無が在る」というような、禅問答のような印象を受ける。
澄み渡り、何も無い。しかしそこには全てが在る。
そんな心境で音楽を演奏出来た事は、私には恐らくこれまでに一度も無い。
そういえば、昨年見たAbdullah Ibrahim氏のソロピアノを思い出して、「玲瓏」という言葉が妙にしっくりと来る。
そこは澄み渡っていて、そして全てが在った。
玲瓏。
玲瓏。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 小岩「Back in time」10周年ウイーク突入(2020.03.19)
- 4月17日(水)セッション昼と夜で二つ(2019.04.16)
- 今度の月曜日はサックスの登さんと(2019.03.15)
- 連絡とりづらくなっております、のお知らせ(2019.03.03)
- 一人ゲネプロ大会(2019.02.26)
コメント