覚悟のある人達
昨日の小岩コチのセッション、楽しかった。ピアニストも上手い人がたくさんいたので、勉強になった。
セッション終了後に残っていた人達と喋っていたが、やはり「続ける」事は何よりも大事だと再確認。
「続ける」為には、様々な努力、或いは協力が要る。昨日のセッションで言えば、お店の努力、ホストミュージシャンの努力、そしてお客さんの協力。
十年という「継続」は、そういった様々な要素の上に成り立っている。だからこそ、以前も少し書いたように、「十年続ける」という事は言葉で言う以上に難しいし、その事実は既に素晴らしい事だ。
コチのマスターや、ホストミュージシャンの日下部氏、松永氏らと話していて感じたのは、「きちんと覚悟が決まっているなあ」という事だ。本人達は、「最初はとりあえずやってみるかという程度のものだった」とおっしゃってはいたが、やはりそれも年月を重ねる毎に「いや、もう、やるって決めたんだから」という覚悟に変わっていった。楽しい事や面白い事ばかりではなかっただろうが、それでも「続ける」という覚悟。これには本当に心を打たれた。
コチのセッションは、ホストミュージシャンは毎回ベーシストの日下部氏とドラマーの松永氏が基本的に固定、ピアニストやギタリストが毎回代わりながらという形を採っている。私がホストピアニストとして参加させて頂いたのは昨日で二回目だが、そんな区切りの時に呼んで頂けた事を光栄に思う。(正直に言えば、「そんな時にホントにオレで良いのか」とも少しは思っていたのだが)
これからもそういう素晴らしい「継続」が続いていけば良いな、と心より思う。
さて、本日は大学時代の先輩と二人で映画を観て来ます。東中野のポレポレという映画館で、「平成ジレンマ」という映画を。一時期日本を騒がした「戸塚ヨットスクール」のドキュメンタリー映画だそうだ。恐らく題材が題材なだけに、単純な善悪(体罰や教育に関して)を糾弾するだけでは収まらないだろう。
とても楽しみ。
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