グングルー
楽器を自作したくなったので、材料を求めてフラフラと。
昨日ピアノを弾いている時にふと、「左足の足首に鈴のようなものを付けてピアノを弾きながら同時にシャンシャン鳴らしたい」という欲求に駆られた。頭の中で、その鈴の音が鳴っていたのだ。
試しに、ピアノを弾きながら左足で様々なリズムを踏んでみた。四拍子での二拍四拍、五拍子での二拍五拍、三拍子での三拍などなど。
まだぎこちない所はあるけれど、何となくはいけそうだ。暫く練習すれば、ある程度機械的にメトロノーム的な役割を賄う事ぐらいは出来そう。慣れて来たら、両手のピアノで四拍子、左足の鈴で二拍三連×2の六拍子なんて事もやってみたい。
調べてみたら、この足首に鈴を付けるという楽器、「グングルー」というインドの舞踊楽器であるそうだ。インド舞踊を舞う人が手首や足首にその鈴を付けて、踊りながらその鈴を鳴らす、というものらしい。なるほどそう言われてみれば確かに以前インド舞踊を見た時に踊り子がそんなものを足首に付けていたような気がする。
けれど、楽器は同じにしても、今私の頭の中にある音のイメージは、インド舞踊のそれとは微妙に異なる。
上手くいけば、ピアノの音色をより引き立たせる事が出来るかも知れない。
まずは鈴探しから。
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コメント
なんだか面白そう♪アフリカにはそういう楽器?はないのかなぁ…
投稿: のりまき | 2011年1月 4日 (火) 22時20分
のりまきさんへ
アフリカにもあると思います。地方の楽器は原始的で面白いですね。
投稿: ふくしまたけし | 2011年5月24日 (火) 13時18分