自分の音を聴く
あまり好きな事ではないのだけれど、録音した自分の演奏を聴く。
「おっ、なかなか良いな」と思う所も勿論あるにはあるが、やはり総じて不満の募る箇所が多い。
自分の声を録音して聴いてみると他人の声に聞こえるのと一緒で、演奏している時に「こういうイメージ」と思って出している音と実際の音との間には隔たりがある。
頭の中にある「理想の音」にはまだまだ程遠い。
それでも大分、近付いては来たのだけれど。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 市川修 in New York(2017.10.31)
- ピアノ教室ブログ更新(2017.09.29)
- Abdullah Ibrahim 2015年の来日のこと(2015.10.27)
- 短期集中連載「Abdullah Ibrahimの魅力に迫る~第四回:2013年にAbdullah Ibrahimを観に韓国まで行った時のこと」(2015.10.07)
- 短期集中連載「Abdullah Ibrahimの魅力に迫る~第三回:Abdullah Ibrahimのルーツを辿る」(2015.10.06)
コメント
謙虚な福島くんが、いいな!って自負できるところが出てきたってことは、実際、客観的には、かなり進歩したってことだよね!私は音楽のことには疎いけど、福島くんの実直さは知ってるからね。
ところで、音楽と料理の共通点って何?
投稿: クロサバ | 2010年12月 4日 (土) 20時52分
クロサバさんへ
料理と音楽の共通点かあ。わかんないけど、「丁寧にやれば確実に美味くなる」っていう点かなあ。センスのある人間はちゃちゃっと適当にやっても上手いこといくけど、我々ヘタクソでセンスの無い人間たちは、丁寧にサボらずにやる。そうすると、まあそれなりに食える(聴ける)もんが出てくるっていう所かなあ。
投稿: ふくしまたけし | 2010年12月29日 (水) 13時28分