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2010年5月26日 (水)

オールスターゲーム投票

夏の風物詩と言えば、プロ野球のオールスターゲームである。今年も7月の23日と24日にかけて開催される、という事を本日付の新聞で知った。

オールスターゲームというのは野球のお祭りである。各ポジションから一名乃至三名ずつそれぞれのリーグを代表する選手たちが選ばれ、一堂に会したスター選手達がその技術を競う。勝ち負けが重視される通常のリーグ戦とは違い、その勝負内容に目が注がれる。そういった事からも、名勝負、名シーンが生まれる事も少なくは無い。

古くは江夏豊の九連続三振、最近では松坂大輔と清原和博との名勝負。そういったものには枚挙に暇が無い。

その選手は、我々ファンによる投票から半数以上が決まるのだが、その投票が今日5月26日から始まった。私もどれどれ、と投票してみた。セ・リーグ6球団の中から、各ポジションそれぞれに最も素晴らしい選手を極めて公平に吟味した結果、私の投票は以下のようになった。

先発投手 前田健太
只今、勝利数・防御率・奪三振という投手主要部門において全て首位をひた走る絶対的エース、マエケン。これはもはや当然である。

中継投手 横山竜士
強気なピッチングと絶妙な牽制は、チームのピンチを幾度と無く救う。スライダーにカーブにフォーク、と多彩な変化球も魅力。

抑え投手 永川勝浩
嘘のように落差のある「お化けフォーク」と共に「永川劇場」でお馴染みの守護神永川。彼の劇場っぷりはまさに祭向き。

捕手 石原慶幸
球界ナンバー1と言われるキャッチング技術に、今年に入ってから幅を見せているリード。意外性のある打撃も考慮に加えての選出。

一塁手 栗原健太
得点圏での抜群の勝負強さと、広角に打ち分ける打撃センス。取り分けここ一ヶ月ほどの絶好調ぶりからも、ここはファースト栗原の一択。

二塁手 東出輝裕
俊足、好守、巧打と三拍子揃った上に、バントやエンドランといった小技にも長ける東出。レフト方向に流し打つ美しい打球も随一。

三塁手 石井琢朗
経験値豊富な大ベテラン。自軍投手が打たれ始めた時にもすぐにマウンドに駆け寄り投手を立て直す。フィールド上のもう一人のコーチ。

遊撃手 梵英心
現在セ・リーグ盗塁王並びに犠打王。パンチを秘めつつも確実性のある打撃、そして堅実な守備。今年スターダムを駆け登る選手の一人。

外野手1 前田智徳
セ・リーグのみならず、日本プロ野球界の至宝。落合やイチローが絶賛する天才打者、そして孤高の侍。打席に立っただけで我々ファンのボルテージは最高潮に達する。

外野手2 廣瀬純
鉄砲肩と言えばこの人、「チャーリー」廣瀬。レーザービームで走者を刺す。今年はバッティングも開眼し、現在絶好調。

外野手3 赤松真人
球界きっての韋駄天選手。その俊足が生み出す広大な守備範囲は、彼の背番号をもじって「エリア38」とも呼ばれる。只今バッティングも好調。

という事で、この11人である。

ん?何かおかしくないかって?何もおかしくはない。

全員が広島カー…あーあーあー何も聞こえないオレはオレしか信じない。

という事で皆さんも暇なら投票してみると良い。

いやあ、熟考して考えてみた11人だが、実に良い11人だ。まさにオールスターにふさわしい面子だ。

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