開幕
本日、待ちに待ったプロ野球のセ・リーグが開幕である。
夕方18:00ぐらいから各カードがプレイボールとなる。我らが広島カープは、名古屋ドームにて中日ドラゴンズとの三連戦から今年のペナントレースの幕を開ける。
昨年は、この中日ドラゴンズに良いようにやられた。全く勝てなかった。その苦手意識を払拭する為にも、この初戦は是が非でもものにしたい。
さて、開幕まで残り二時間を切った今、私の中では恒例となっている今年のセ・リーグの順位予想をしてみたい。あくまでも個人的な予想だ。
一位:広島カープ
二位:読売ジャイアンツ
三位:中日ドラゴンズ
四位:横浜ベイスターズ
五位:ヤクルトスワローズ
六位:阪神タイガース
という所である。これらの予想について少しだけ解説を。
一位のカープ。この予想が無謀なのはわかっている。わかっているが夢は見たい。大黒柱のルイスが抜け、エースの大竹が故障で出遅れているという台所事情がかなりのピンチを物語ってはいるが、それでも優勝は諦められない。だって今年は前田がいるんだもの。梵と栗原が復活して、天谷と末永が覚醒して、青木高広が予想外の活躍を見せる。シーズン中盤からは新人の今村猛が活躍し始める。それなら優勝も夢ではない。いや、無謀なのは承知の上だ。でも夢ぐらい見させてほしい。
二位のジャイアンツ。これはもう仕方が無い。戦力が1チームだけ違う。小笠原、ラミレスを中心とした重量打線。充実した投手陣。先発投手に若干の不安はあるものの、それを考慮に入れても戦力はダントツだ。手強すぎる。
三位の中日ドラゴンズと四位の横浜ベイスターズ。実はここは当初逆の順位にしたかった。尾花新監督を迎えた横浜ベイスターズは、今年の台風の目になる可能性がある。大幅な補強にも目を見張る所であるが、いかんせんエース三浦大輔の出遅れが痛い。それがなければ三位横浜、四位中日と予想していたが、やはり守備力に優れた中日が大崩れするとも考えにくいので、この予想。中日はピッチャーの吉見とチェンの存在がでかい。やはり確実に計算出来るピッチャーが二人もいるというのは手強い。
五位ヤクルト。これに関しては、オープン戦を見ていた印象からだ。中継ぎ以降の投手陣が不安定過ぎる。フォアボールから自滅するパターンが多い。また、走塁に対する積極性がまるで見れなかった。福地、田中浩康、飯原と俊足選手はたくさんいるのに、積極的に走らせない。格下チーム相手にはそれでも良いかも知れないが、例えばジャイアンツのような格上チームを相手にそれをやれば、単純に力負けする。その辺りの意識が変わらないのならば、上位進出は難しいのではないかと見ている。
六位の阪神。これは決して「アンチ阪神予想」ではない。現在、阪神タイガースの五番を打つのは、「辛いです…カープが好きだから…」の名言でお馴染みの辛いさん、違った新井さんであるが、今現在は彼が阪神の癌になっている。これに関しては阪神タイガースファンの方々でも同意する方は少なくないのではないだろうか。全ては彼だけが悪い訳ではないが、今年の阪神には私は大変ちぐはぐな印象を抱いている。「繋がらない」。それは技術的にも精神的にもだ。他にも、狩野という若くて良いキャッチャーが育ってきた矢先に城島獲得、これが頂けない。狩野のみならず、他の若手のモチベーションを下げてしまう。投手陣と城島との繋がりにも、私は疑問を抱いている。
という予想であるが、カープファンである私は、「強い巨人、強い阪神にカープが勝つ」という構図が好きなので、巨人はともかくとして、阪神にも強くいてもらいたい。
さあ、開幕だ。
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