生活に戻る
東京行きのバスの中から。
京都行、終了。見事に二日間、遊び呆ける。
二日間とも師匠市川修の追悼イベントに参加していた事もあって、少し懐かしい方にもたくさん会う。新たな出会いもある。師匠が縁となってそうして人との繋がりが出来るというのは、何とはなしに嬉しい。
二日目だった昨日は、京都某所にある知り合い宅に泊めてもらう。
昼前に、家の前の寺から鳴り響く祭囃子の音で目を覚ます。節分の祭だ。
祭囃子が遠くで聴こえると、ぼんやりと切ない気持ちになる。赤い花が揺れている情景がすぐに頭に浮かんで、それが妙に寂しげなのだけれど、そうやって感じる名状しがたい切なさは、決して悪くはない。
布団の中で微睡みながら、遠くの祭囃子の音をずっと聴いていたかったのだけれど、バスの時間もあったので意を決して起きる。
東京に帰る。
この三日間は碌にピアノの練習が出来なかったから、帰ったらまた練習だ。
生活に戻る。
大事な事は、「生活」だ。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 小岩「Back in time」10周年ウイーク突入(2020.03.19)
- 4月17日(水)セッション昼と夜で二つ(2019.04.16)
- 今度の月曜日はサックスの登さんと(2019.03.15)
- 連絡とりづらくなっております、のお知らせ(2019.03.03)
- 一人ゲネプロ大会(2019.02.26)
コメント
生きて活かす。
活かして生きる。
大事なことだ。
投稿: ぴょん | 2010年2月 2日 (火) 22時17分
ぴょんちゃんへ
「当たり前にやる、気張らずやる」という事が今のぼくにはとても大事な事だと思うんだ。そういう意味での「生活」ね。
投稿: ふくしまたけし | 2010年2月 4日 (木) 14時55分