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2010年2月 2日 (火)

生活に戻る

東京行きのバスの中から。

京都行、終了。見事に二日間、遊び呆ける。

二日間とも師匠市川修の追悼イベントに参加していた事もあって、少し懐かしい方にもたくさん会う。新たな出会いもある。師匠が縁となってそうして人との繋がりが出来るというのは、何とはなしに嬉しい。

二日目だった昨日は、京都某所にある知り合い宅に泊めてもらう。

昼前に、家の前の寺から鳴り響く祭囃子の音で目を覚ます。節分の祭だ。

祭囃子が遠くで聴こえると、ぼんやりと切ない気持ちになる。赤い花が揺れている情景がすぐに頭に浮かんで、それが妙に寂しげなのだけれど、そうやって感じる名状しがたい切なさは、決して悪くはない。

布団の中で微睡みながら、遠くの祭囃子の音をずっと聴いていたかったのだけれど、バスの時間もあったので意を決して起きる。

東京に帰る。

この三日間は碌にピアノの練習が出来なかったから、帰ったらまた練習だ。

生活に戻る。

大事な事は、「生活」だ。

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コメント

生きて活かす。
活かして生きる。
大事なことだ。

投稿: ぴょん | 2010年2月 2日 (火) 22時17分

ぴょんちゃんへ
「当たり前にやる、気張らずやる」という事が今のぼくにはとても大事な事だと思うんだ。そういう意味での「生活」ね。

投稿: ふくしまたけし | 2010年2月 4日 (木) 14時55分

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