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2009年11月26日 (木)

緒方孝市よ、永遠なれ

昨日、友人のヤマと二人で立ち呑み屋でレモンハイを啜りながらぼんやりとテレビを見ていたら、報道ステーションで引退した野球選手の特集をやっていた。

取り上げられたのは、木村拓也、秀太、緒方孝市の三人。

緒方の引退に関しては当ブログでも一度取り上げた事はあったが、やはり何度見ても胸にこみ上げるものがある。元カープの木村拓也の引退の映像も、心に迫るものがあった。

熱きカープ戦士達に乾杯。

緒方孝市の引退セレモニーでの言葉をここに貼り付ける。

私も、いつもユニフォームが真っ黒であるような、そんな音楽家でありたい。

「子どもの頃の夢はプロの野球選手になることでした。その夢が実現しカープに入団して、23年間も大好きな野球を思いっきりやれました。

人に負けたくない。この世界でなんとか成功したい。そういう想いで一生懸命バットを振って、がむしゃらに練習してきました。

常に全力で、試合が終わればユニフォームが真っ黒に。そんな選手でありたいと最後の最後まで思っていました。気が付けばそのユニフォームが汚れなくなり、そして走ることも守ることも自分の思うようなプレーが出来なくなったと感じ、引退を決意しました。

本当にケガの多い野球人生ではありましたが、家族の支え・チームの仲間の支え、そしてなによりファンの支えによってここまでこれました。カープのユニフォームを着て23年間野球が出来たことを誇りに思います。 ありがとうございました。」

緒方孝市よ、永遠なれ。

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