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2009年7月17日 (金)

昼の緑の電車から

山手線が巣鴨駅を通り過ぎる時に、随分と蝉がみんみんと騒ぎ立てているのを聞いた。

日暮里駅では時代劇の格好をした男が乗ってきた。何かのエキストラだろうか。

隣に座ったケバい女は、ずっと化粧に執心している。電車内で化粧をするのは決してチャーミングだとは思えない。オマエ必死だな、このズベ公、と心の中で悪態をついてみる。

池袋で、みんなが降りる。

私も降りる。

別々に、それぞれの目的地に向かう。

暑中お見舞い申し上げます、と君に向かって言いたくなった。それは、何だか無性に。

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