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2009年6月16日 (火)

ブルームズ・デイ

6月16日。ブルームズ・デイである。

何のこっちゃわからない人の為に。

ジェイムズ・ジョイス作『ユリシーズ』という小説がある。世界文学史に燦然と輝く超問題作にして超電波本、はっきり言って正気の沙汰とは思えない作品であるが、6月16日はその作品の記念日である。

主人公のレオポルド・ブルームとスティーブン・ディーダラスは、1904年の6月16日、アイルランドのダブリンの街をフラフラと彷徨った。

織り成される荒唐無稽な「日常」。何ということは無い、「普通の一日」。

モリーは誰だ?ボイランは誰だ?

メテンプサイコーシス。過去になんてもう戻れないよ。構うものか。戻りたくもない。

今日は男二人で焼き肉を食べてきた。

美味かった。

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