ダブリンの1日
前後不覚になるまで、久しぶりに酒を鯨飲、痛飲する。普段なら舐めるように呑む酒を、大口でがぶり、またがぶり。本日の二日酔いがいささか鬱陶しいが、昨夜の酒を思い出すと、ほんの少し痛快な気分にもなる。
漫画でジョイスの『ユリシーズ』を読む。ひいひい言いながら以前日本語訳の小説を読破した事があったので、何となくそれを思い出しながら。レオポルド・ブルームという主人公が私はとても好きで、それが登場するからひどく懐かしい気分になる。
Metempsychosis
なんて言葉も懐かしい。
1904年、6月16日のダブリンのありふれた風景。
同じ1日は二度とやって来ない。
もう一回ぐらい読んでみようかな、『ユリシーズ』。
面白いよ。
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