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2007年2月 6日 (火)

国家権力と冤罪

昼にインド料理屋でカレーを食べ、映画を見に行ってから賀茂川でビールを飲む、というビックリするほどにベタなデートをしてしまう。愉しかったから良いのだが、中学生のような事をしている27歳の現実に苦笑が漏れる。

映画は「それでも、僕はやってない」という映画を見に行く。痴漢冤罪にまつわる映画だが、興味深かった。

裁判において、警察と検察は基本的に「有罪」というスタンスで案件を裁判所に移送する。ならばそれを覆す「無罪」という判決は、国家と国家権力に楯突く行為とも取れる訳だ。

ならば、「冤罪」を扱う映画そのものも、国家権力に対するアンチテーゼとも取れる。それが微細に描かれていればなおのこと、である。

本作は極めて現実的に「冤罪」を描いている。国家権力に正面切って喧嘩を売る周防正行監督、なかなかに根性が据わっている。

何だかデートの事を詳細に書くのは間抜けなので、今日は此処で筆をおく。最早十分間抜けであろうか。

沈んだ気持ちは、少しだけマシになった。

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コメント

祝!デート遂行!(←成功ではないことに注意)
この映画、私も見たいのよね。
「愛の流刑地」は見る価値あると思う?
渡辺淳一の作品群は、福島君的にはどういう評価なの?

投稿: くろ | 2007年2月 8日 (木) 21時34分

くろさわさんへ
エラそうに言いますが、渡辺淳一は僕は嫌いなんです。何だかね、エロ描写の雰囲気があまりにも好きになれなくて。「愛の流刑地」、別に見なくて良いんじゃないっすか?適当に言ってますが。

それと、デートは確かに遂行であって成功ではありませんでしたよ。よくわかりましたね。

投稿: ふくしまたけし | 2007年2月 9日 (金) 20時05分

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