そういえば大江千里も出ていた
私は二十歳を少し過ぎる頃まで、それなりに本気で教員になりたかった。可笑しいだろうか。可笑しいだろう。しかし事実そうだったのだ。仕方あるまい。
私が嘗て教員を目指していた、という事を何かの折に話すと、「諦めてそれは良かった」とよく言われる。放っといてくれ。
私が教師に憧れた原因は、ドラマ「3年B組金八先生」シリーズと、映画「学校」シリーズである。今ここの部分を読んで苦笑した人は真っ当な感覚を持っていますよ。正しいです。
「我々は機械やミカンを作ってるんではないんです!我々は人間を作ってるんです!」
「彼らはまだ未熟なんです。未熟だから間違える。間違えたらそれは間違いだと何度も何度も教えてやる。それが教育じゃないんですか!?」
「死ぬなんて言葉を、そう簡単に使うなよ!」
「私はまず彼らに美しい事を願う人になってほしいんです。そのために私は、教師は綺麗事を敢えて言うべきだと思うんです。クビを賭けても。」
「君は泣くために生まれて来たんじゃない。笑うために生まれて来たんだ。」
以上、名言from「金八」でした。「学校」シリーズからは名言はありません。何故ならそれは作品が過剰なまでに淡々としているからです。好きなセリフはたくさんありますが。例えば
「ロクロクと来たら一万とんで三百五十えーん、と、こう出てくる訳だぁ」とかね。
裕木奈江も可愛かったなあ。付き合いたいね。
いやいや、嘗て教師を目指していた事を思い出しつつ、こんな映画の事を思い出してしまいました。
よし、年越しの瞬間は家で独りで「学校」を見ながら越そう、とふと思いました。
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コメント
福嶋くん、教師似合うと思うなぁ。以前、バイトで塾講してたでしょう?貫禄あったもん。福嶋くんなら、計算なしで生徒と真っ向勝負してくれそうで、そういう人こそ、最終的には、生徒の心をグっと掴めるんじゃないかな。
今はこういうご時世だから、PTAや教委や世間の声に先生達が畏縮しちゃって、生徒の顔色を伺ったり、当たり障りのない行動に走りがちだったりするもんね。福嶋先生なら、悪い事した生徒には、自分の損得抜きで、バシっと一発かましてくれそう。そういう先生って、今のご時世だから、特に貴重かつ必要な存在だよ。
投稿: モトクロス | 2007年1月 8日 (月) 00時17分
くろさわさん
年賀状の返事にも書いたけど、ぼく、「福島」ね。宜しく。
先生にはもうなりたくありません。仕事自体に全く興味が無いわけではないのだけれど、やはりそれ以上にやりたい事が見つかってしまったので。幸か不幸か笑
投稿: ふくしまたけし | 2007年1月10日 (水) 21時19分