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2006年11月29日 (水)

少し怖いけれど

見てきたものや聞いた事

今まで覚えた全部

デタラメだったら面白い

そんな気持ちわかるでしょう

答えはきっと奥の方

心のずっと奥の方

涙はそこからやって来る

心のずっと奥の方

(『情熱の薔薇』The blue hearts)

ブルハを聞きながら独りで飲んでいる。ブルハの前に聞いていたのはRandy Weston。共通点は「カッコイイ」という点。

これまでにちょこちょこアインシュタインの相対性理論の事を書いているけれど、相対性理論の一番面白い点は、上に挙げた詩のような事なのだ。今まで覚えた全部がデタラメになる。そうか、ブルハはアインシュタイン的だったのか、と勝手に帰納する。

最近よく遠くを見る。私はひどい近眼なのだが、それにプラス乱視まで混ざり、尚且つ近眼もひどくなってきたから。

ブルハはスピーカーの向こうから『Too much pain』を歌っている。とても好きな歌だ。

私はそれを聞いている。情熱を感傷に置き換えて。

思い出す

月明かりに濡れた

人気の無い操車場で

それぞれの痛みを抱いたまま

僕ら必死で分かり合おうとしてた

歯軋りをしながら

あなたの言葉がまるで旋律のように

頭の中で鳴っている

Too much pain

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