ブルームズデイにピアノソロ
6月16日、ブルームズデイである。今日までに『ユリシーズ』を読破する事を目標にしていた。『ユリシーズ』という小説は、この6月16日のダブリンでの出来事を描いた小説なのだ。だからこそ、と思っていたが、結局全四巻、18挿話の内16挿話までしか読めていない。もう少しだったのに、残念であった。
さて、今日はピアノソロのライブである。以前はあまりピアノソロというのが好きではなかった。一人でやるよりも誰か共演者がいた方が圧倒的に楽しかった。それが、最近では大分ピアノソロの楽しさもわかって来た。事実、今日も楽しみにしている。有り余る空間と余白をどうやって使おうか。無音の音という時間を作り出し易いのもソロの特徴だ。場所は木屋町のmeno-mosso、河原町通りの「あじびる」を木屋町に向かって東にいった途中の南側にある。これを読んでくれている京都の方は、ご都合さえ宜しければ、是非寄って頂けると嬉しい。参考までにお店のホームページのURLを。
http://www.geocities.jp/bar_meno_mosso/
時間は8時30分ぐらいからです。どうぞ宜しく。
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コメント
ぶるーむずでいってなに?
投稿: はたけやまさん | 2006年6月17日 (土) 17時44分
はたけやまさんへ
ちょっと日記の方で説明不足だったね。『ユリシーズ』という小説が、6月16日の朝8時ぐらいから、夜26時ぐらいまで(つまり正確には少しだけ17日も入ってるんだけど)を描いた小説であることから、主人公レオポルド・ブルームの名前をとって、6月16日はブルームズデイ、という訳。アイルランドではそれほど今は盛んじゃないみたいだけど、他のヨーロッパ諸国やアメリカの方のジョイス学者たちには、未だにお祭り気分の日らしい。当然、僕も昨日はギネスを飲みました。
投稿: 福島剛 | 2006年6月17日 (土) 17時51分