OLD is NEW
いやあ、只今夜の午前三時半。草木も眠る丑三つ時ですよ。こんな時間まで何をしてたかと言うと、↓の創作を仕上げてたんですな、小説を。丸一日かかりました。これしきの量を書くのに。
そして、書いたものについて少しだけ補足しておきますと、実はこれ、完全オリジナルじゃないんです。今から12年前にTVで流れていたサントリーのニューオールドというウィスキーのCMがあって、それをモチーフにして私が勝手に話を付け足し、つまり妄想力をフルに発揮して仕上げてみました。昨日、ネットサーフィンをしていたら、他人のブログでたまたまこのCMの動画を見つけてしまったんです。そして、モリモリと創作意欲が湧いてきて、みたいな流れです。
そのCM、出ていたのが12年前の田中裕子さんという女優さんと、男の役は名前の知らない若い俳優さん。つまり、CMで流れてたのは
女「よく会いますね。確か田沢湖でも」
男「角館と、十和田でも」
女「(雨)上がったみたいね」
男「また、会えますよね」
恋は、遠い日の花火ではない
↑これだけの流れなんですよ。この情報を元に、何で二人は秋田にいるのか、とか、雨が何を象徴しているのか、とか、下らん事をたくさん考えながら書いてみた訳です。いやあ、楽しかった。はたから見たら相当にキモチ悪いんだろうけど。ちゅう事で、このCMを知ってる人も知らない人も、気持ち悪い私の創作を読んでやって下さい。
そしてね、一番言いたかったのはこれ。
12年前の田中裕子は天下無双に美しい!
これですわ。多分、今12年前の田中裕子が私の前に現れて、「音楽辞めて私と結婚して!」って言われたらかなり悩みますね。私はずっと「理想の女性は芸能人で言うと誰?」って聞かれた折には田中裕子さんと答えるようにしてるのですが、やはり改めてそうですね。
ジュリーめ、ちきしょう!!!
深夜に一気に書き上げて異常なまでのハイテンションでした。
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コメント
このCMは知りませんが、暇なので、ついつい読んでしまいました。
この少ないセリフだけで、ここまで物語を考えれるってすごいですね。
たくましい想像力です。
全然関係ないですが、これを読んで向田邦子の短編小説を思い出しました。上野から谷川岳までの停車駅を全部言える男が出てくる話。
投稿: いしかわ | 2006年4月26日 (水) 20時45分
いしかわさんへ
それは確か「隣の女」じゃなかったかな。僕は小説は読んだ事はありませんが、TVドラマで桃井かおりが隣の浅丘ルリ子と根津甚八のカップルの会話に聞き耳をたてているのを見た事があります。
そして下らない駄文を読んでくれてありがとう。とにかく一人遊びが好きで好きでねぇ。困った物だ。ちなみに、桃井かおりも、僕、だいぶ好きです。
投稿: 福島剛 | 2006年4月26日 (水) 22時14分
ぁ、やっぱり「隣の女」でタイトルあってたんですね。桃井かおりが演じてたとは初耳です。
私もだいぶ桃井かおり好きです。
むしろ憧れてます。
投稿: いしかわ | 2006年4月26日 (水) 23時07分
いしかわさんへ
桃井かおりに憧れたりなどしてはいけません。それはとても危険です。僕たち男の子が、寺山修司とか内田裕也とか中島らもとか、そんな連中に憧れてしまうのと似ています。
女の子が憧れてはいけない有名人は、日本の芸能界では桃井かおり、大竹しのぶ、宇野千代だと思います。いやあ、皆さん毒が強い。
投稿: 福島剛 | 2006年4月26日 (水) 23時15分