夕方の憂鬱
昨晩から本日にかけて、私はいくつかの事を学んだ。それを皆様に伝えたい。
酒を朝の九時か十時ぐらいまで飲んでいたのだが、そのまま一緒に飲んでいた柔道時代の先輩宅で飲み潰れて寝てしまった。起きたのは夕方六時。起きて時計を見た刹那、「うわぁ、ダメな人の生活みてぇ」と思ったが、「みたい」ではなくて、「ダメな人の生活そのもの」だ。起きてからTVをつけた時に「笑っていいとも」がやっていると「おい、もう午後かよ…」と気が滅入るが、起きた時に「ちびまるこちゃん」がやっていると気が滅入るどころか絶望する。窓外に目をやると、既に暗闇の幕が降り始め、にわかに世界は夜の様相を呈し出している。起き抜けの「ちびまるこちゃん」は、精神衛生上極めて良くない、というのが学んだ事の一つだ。
そしてもう一点。酒を飲みながら気がついたのだが、徐々にではあるにせよ私は明らかに肉体的に衰えている。元々酒に強い体ではなかったが、無茶な飲み方を体が本能的に拒否するようになって来ているのだ。無茶な飲み方と書いて奇しくも文字通りと思うに至ったが、焼酎の合間にお茶を飲んでしまう。二杯焼酎のロックを飲んだら一杯お茶を飲む、そんな飲み方だ。格好悪いな、と一瞬思った。ウイスキーを飲みながらチェイサーとしてビールを飲む、そんな飲み方が私の憧れであったからだ。しかし、それを先輩に告白した所、体に合わない飲み方をしてさっさと酔い潰れた方が格好悪いと返された。なるほど、それは納得であった。私は酒豪ではないのだから、私なりの飲み方をしたら良い。お茶を合間々々で飲みながら酒を飲むと、長時間に渡って飲む事が出来る。しばらくはこれでいこう。
最後にもう一つ気付いた事を。全然ここまでの話とは関係ない野球の話であるが、今回の野球版ワールドカップWBCは、日本の報道はかなりイチローに偏っているな、と私は感じた。松井のいない日本代表においては一番のスター選手である事は理解出来るが、あまりにその偏向が顕著になり過ぎると、少々辟易する。イチローという選手自身は私も好きなのだが。
という事で、今日は「春はあけぼの」みたいな感じで書いてみた。この書き方のスタイルは楽だ。ただ、スタイルとしては足を使って間を取るアウトボクシングみたいだから、ベタ足インファイトをしたい時には向かない。そういう時にはまた別のスタイルで。
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