格闘技観戦の思ひ出
大晦日、ですか。
いろんな過ごし方があるでしょうな。家族と過ごす人、恋人と過ごす人、変人と過ごす人、一人で過ごす人… 紅白歌合戦には一切の興味もないけれど、年末の格闘技はちょっと見たい。民放各局でこぞってやるから、今日一日だけでかなりの数のカードがあるのだけれど、その中でも一番見たいのは「桜庭和志×美濃輪育久」というカードだ。多分二人とももうチャンピオンになる事はないのだろうけれど、それでも独特の「面白い」試合を見せてくれる。大好きな選手の二人なのだ。 はい、という事で以下、格闘技の事書きます。興味ない人は飛ばして下さい。
さてさて。私の好きな格闘技選手は(日本人に限って言うと)、上の二人、桜庭・美濃輪に加えて田村潔司、秋山成勲といった所だ。 知らない人は何のこっちゃ?と思うかもしれないが、私は昔UWFというプロレス団体が好きだったのだ。特に好きだったのが、船木誠勝と前田日明の二人。故にUWF解散後に二人がそれぞれ立ち上げたパンクラスとリングスという団体は好きでしょっちゅう見ていた。大体滅多な事ではTVでやらないので、WOWWOW(あのBSのヤツです)に入ってる友達に頼んでビデオに録画してもらったりしていた。 高校生の時に見た「船木誠勝×バス・ルッテン」戦は衝撃だったなあ。ガチンコの拳(パンクラスだし、顔面には掌底だったな)でルッテンが船木をバキバキにシバいていて、見てる方も「おい、ヤバいって、船木死んじゃうよ」みたいになっていた。十年ぐらい前の試合なんだけれど、多分当時はTKOとしてレフェリーが試合を止めるタイミングは今よりかなり遅かったと思う。パンパンに顔が腫れていって原形をとどめなくなってくる船木。当然何回も何回もダウンを奪われる。でもその度にフラフラになりながら立ち上がってルッテンにまたボコボコにやられてダウン→以下繰り返し…みたいな試合だ。最終的には1ラウンド中に3回ぐらいダウンしてしまい、TKOとなった(確か最後は顔面に膝蹴りだったと思う)のだが、壮絶な試合だったなあ、ととても記憶に残っている。 ガチとかヤオとか関係なしに、この試合すげーよ!ルッテン強えぇ!船木カッコいい!高校生の私はそう思った。そもそも私はヤオガチ論が嫌いなのだ。
いやあ、勢い余ってプロレスの事をいっぱい書いてしまった。今日の「桜庭×美濃輪」戦、楽しみですね。ほんの少しだけ美濃輪育久に傾いた応援になってしまうかな。でも実は私は見れないのです…その理由は、↑(次の文章)に書きます。 「プロレスラーは本当は強いんです!」これもちょっと懐かしい科白になってしまったかな。
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