演奏スケジュール(2025年2月1日更新)

2025年

2月1日(土)奈良 Blue Note
0742-27-8230
http://kyoto-bluenote.jp/
vocal:市川芳枝 piano:福島剛 bass:矢野克宏 drums:市川綾野
16:00~start music charge:2800円

2月6日(木)東京高田馬場 Sunny Side
03-5272-6119
https://www.sunny-side.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:30~start music charge:3000円
Kanaduosunnyside_page0001_20250201104101


2月11日(火祝) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
14:00~start music charge:2600円


2月19日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:上條貴史
19:30~start  music charge: 2300円

3月2日(日)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.14 (Jam Session)」
piano & bass:福島剛
14:30~start  music charge: 2300円


3月19日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:野々口毅
19:30~start  music charge: 2300円

3月20日(木祝) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start music charge:2800円

4月12日(土)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start  music charge: 3000円
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4月13日(日)東京阿佐ヶ谷 MANHATTAN
03-3336-7961
http://www.ateliermw.com/manhattan/
piano:福島剛 bass:内藤竜也 drums:田辺保彦
19:30~start  music charge: 2000円
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4月16日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:未定
19:30~start  music charge: 2300円

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2025年2月11日 (火)

昨日も今日も飲み過ぎ注意

昨日は仲の良い先輩と飲みに行ってしまい、少々飲み過ぎた。楽しかったんだもん。仕方ない。

そこから10時間寝て体調はバッチリ。

今日はライブ。

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2月11日(火祝) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
14:00~start music charge:2600円

昼ライブ、終わったら飲めるのが嬉しいのだけれど、油断すると飲み過ぎるから気をつけないと。

というか、大体のライブの後は飲みたい。一時期はライブ後は一人になって完全脱力しながら河原とかで飲んでいた時期も結構あったのだけれど、最近は再び共演者やお客さんと飲むのが楽しくなっている。

飲みたくない時っていうのはよっぽど体調の悪い時かよっぽど演奏がクソだった時。これもどちらも減ってきた。

体調が悪い時ってなくはないけれどあまりライブの日にぶつからない。
演奏が極端にクソな時っていうのもそんなになくなってきた。というよりも心の持ちようが以前とは変わってきていて、以前は人と比べて「あの人はこんなにすごいのにおれときたら…」と落ち込むこともあったけれど、最近は「現時点でのおれに出来るのは大体これぐらいのもので、その中ではまあまあよくやった方」と思うことが増えてきたのでそこまで落ち込まない。
落ち込むとしたら「あそこはもうちょっと躊躇せずに行ききったら良かったなー」とかそんな感じ。自分が下手であることに関しては必要以上に落ち込まなくなってきた。
まあそれでも人から貶されたら人並みには落ち込むけど。
現時点での自分の出来ることをやりきった上で「つまらなかった」と言われても仕方がない。それはその人と感性が合わないだけだ。私の演奏を良いと言ってくれる人もたくさんいるので、私は私の演奏を嫌いな人のことをあんまり気に留めている場合ではないのだ。

ということで今日のライブも頑張ってきます!是非観に来てください。終わったら美味い酒を飲むぞ!

今日の演奏動画。

Gerry MulliganとZoot Simsの作曲した『The Red Door』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年2月10日 (月)

ギタリストみたいな指

朝から千駄ヶ谷で5時間ぶっ通しでレッスンだった。

私のレッスンでは生徒がピアノを弾いて私はギターを弾くので、5時間ぶっ通しでギターを弾いてたということになる。

ということで指がこんな感じになる。

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カカトぐらい皮膚が固くなる。なんだかいっちょまえのギタリストみたいでちょっと嬉しい。ギタリストじゃないんだけど。

明日は祝日みたいで、カレンダー通りに仕事をしている人たちは「月曜日の今日は土日が終わって仕事に行きたくないけど1日頑張ったら火曜日が休みだから嬉しい!」という声をよく聞く。そうやって考えたら火曜日とか水曜日が休みなのっていいよね。1週間の真ん中に休みがあるのって良いと思う。ま、我々音楽家は関係ないけど。仕事がない日はずっと練習だし。練習出来るのが幸せなので別に不満はない。

レッスンが終わって千駄ヶ谷の日高屋でラーメン。

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空きっ腹に染み渡る。

これから小岩に帰って四時間だけバイト。

明日はライブだ!

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高原かなさんと立川「JESSE JAMES」で昼ライブ。

彼女とは先週の木曜日に一緒にライブしたばかりだけれど、毎日ライブしたとしてもくっそ楽しいので明日も一緒にライブ出来るのが激嬉しい。

是非観に来てください!


今日の演奏動画。

Sonny Thompsonの作曲した『Let Them Talk』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年2月 9日 (日)

ワカメ大好き

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ゆで太郎のトッピング無料クーポン券は常々複数枚携帯しているのだが、一番好きなトッピングはワカメだ。ワカメそば最高。特にゆで太郎のワカメは歯ごたえに富んでいるので非常に良い。

今日から数日間、忙しい日が続く。細々とした仕事を先に終わらせておいて良かったと思う。私のような零細フリーランスは基本的に事務仕事から何から全て自分でやらなくてはならない。音楽を生業にしている他の人たちがどうだかはわからないけれど、大体みんな同じなのではないかなと思う。

20年近くこの稼業をやっているので、そういう事務仕事のこなし方はある程度慣れてきた。肝心の音楽がどのぐらい前に進んでいるのかはわからないけれど。

今からは千駄ヶ谷でレッスン。今日も朝からなんやかんやと忙しい。ありがたいこっちゃ。


今日の演奏動画。

Murray Grandの作曲した『Guess Who I Saw Today』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年2月 8日 (土)

スタンディングバーからイタリアンバルへ

昨日の昼はGWに大阪の高槻市で毎年開催されている「高槻ジャズストリート」のエントリーに忙殺されていた。

実はとっくにエントリーは始まっていて、昨日が応募の締め切り最終日だったということを昨日の昼の時点で知ったのだ。あぶねえ。

なので、一緒にエントリーしてもらうミュージシャンにスケジュールの確認を取ってからウェブでエントリー。何回もやっている作業なのだけれど、それでも随分時間がかかった。

そこから練習を始めて、夜には一つだけレッスン。

レッスンが終わってからは久しぶりに一人で飲みに出かけた。

まずはオシャレなスタンディングバー通称「立ち飲みくら」へ。

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財布の中にここの金券がいくつか入っていたので、それを使いに行った。

金券を全て消費しきったところで河岸を変えた。

おれたちの高級イタリアンバル通称「サイゼリヤ」へ。

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こちらもきっかり1000円でフィニッシュ。なので昨日は1000円しか使っていない。

一人飲みの目的はもちろん読書だ。今はシェイクスピアの『ハムレット』を読んでいる。

第四幕に突入していよいよ物語が佳境に入ってきて非常に面白い。1600年に作られた演劇に2025年である今も夢中になれるってなかなかすごいことだなと思った。

今日は午前中は完全無欠にダラダラとしてしまったけれど、昼から練習に行って6時間ほど練習。今さっき終わった。これから柔道。怪我しないようにたっぷり稽古してきます!

今日の演奏動画。

Horace Silverの作曲した『The Cape Verden Blues』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年2月 7日 (金)

踏ん張って生きる

昨日は高田馬場「Sunny Side」でボーカルの高原かなさんとのデュオライブだった。

昨年末のツアー以来一か月と少々間隔が空いた彼女とのライブだったのだが、一緒にやり始めた2年半前からこっち、これだけ(と言っても一か月ちょいだけど)間隔が空いたこともなかったので「そろそろ一緒に演奏してえな」という気持ちが高まっていた。

軽くリハをしてからライブが始まって一曲目の『Love You Madly (Duke Ellington)』をやり始めてすぐに「そうそう、これこれ」と一気に楽しくなった。余計な虚栄心や少しの恐怖から解き放たれて、ひたすらに目の前にある音楽を美しくしよう、ひたすらにスイングしようという時間は音楽というものに関わっている中でも最も幸せな時間の一つだ。

昨日はもう一つ、とても心に残ったことがあって。

「Sunny Side」への出演は非常に久しぶりだった。以前はちょこちょこ出させていただいていたのだけれど、別に特に理由があるわけではないが数年の時間が空いてしまった。

昨日の前に最後に出演したのは、もはやいつだかもよく覚えていないけれどコロナ禍の前のことだったのは間違いない。

コロナ感染症を巡る2020年初頭から現在にいたるまでの数年間は、我々ミュージシャンにとってはものすごく大きな影響を及ぼされた数年間だった。それが「もはや終息した」と言い切れるかどうかは意見の分かれるところだと思うのでここでは言及しないけれども、私ももちろん大きな変化に飲み込まれた。悪かったことも数えきれないくらいあるし、良かったことも少しはある。音楽家としての原点にもう一度立ち戻れたというのが一番良かったことなのだけれど。

多くのミュージシャンが廃業を余儀なくされ、多くの店が苦渋の選択として閉店を決断した。

その選択はとても勇気のあることであり、そういった決断を私は支持する。

私はと言えばもうしょうがねえやと思って諦めて「音楽家であり続けること」を選んだ。他に何も出来ないんだもの。バイトをしても何をしてでも良いから、みっともなくとも死ぬまで音楽にしがみつく決断をした。きっと生涯「売れる」ことはないだろうけれど、毎日鍛錬を積み重ねて音楽家としてあり続けていく。非常に自分勝手なのだけれど、もう仕方ない。

そして「Sunny Side」もまた、コロナ禍の苦しい時間を過ごしながらも店として存在し続けた。

その期間にお会いすることはなかったけれども、久しぶりに訪れて「ああ、この店も必死に踏ん張って来たんだ」と思った。

お店の細部にそういう部分はいくらでも見て取れた。
清潔に掃除された店内や玄関、トイレ。客をもてなすホスピタリティ。集客の為に店内に貼られたライブのポスターやチラシ。
「良い時間を提供するんだ、良い音楽を提供するんだ」という矜持がそこにはあった。意気に感じないはずはなかった。

コロナ禍以降(あるいはその前からも)、音楽家として生きていくのが多くの音楽家にとってなかなかに困難であるのと同様に、音楽を提供する店が存在し続けるのにも多くの困難がある。それでも前を向きながら踏ん張っている姿を見ると「根性だな」と思った。

そう、必死に知恵を絞って、最後は根性なのだ。

そういうものを目の当たりにした時に「人間は美しいのかもしれない」とふと思う時がある。昨日がそんな時だった。

幸いなことに「Sunny Side」での次回のライブも決まった。6月25日(水)、もちろん高原かなさんとだ。

是非観に来ていただいて「良い時間」を過ごしていただきたい。

高原さんとは来週もライブがある。こちらはいつもの立川「Jesse James」にて。

2月11日(火祝) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
14:00~start music charge:2600円

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良い音楽がしたい。本当に心からそう思う。

今日の演奏動画。

Nat Ayerの作曲した『Oh, You Beautiful Doll』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年2月 6日 (木)

ひょんなことで寒波到来を実感

朝、トレーニングをしてからメシを食って風呂に入ってライブに行く支度を少ししてから練習に向かった。

今日は一瞬ヒヤッとしたことがあって、ピアノを弾き始めたら全然指が動かなかったのだ。

元々そんなにたくさん指が動く方ではないので「速く正確に弾くのは激ウマい奴らに任せといておれは"味”で勝負だ」みたいな言い訳じみたことを考えているところはあるのだが、それにしてもあまりに動かなさ過ぎてびっくりした。

こいつはマズい、と思った。いくら動かないにしても限度があるだろ、と。特に今日はライブなのに。

一瞬だけ「脳に何か問題でも起きたか?」とも思ったけれど、手先が随分冷えているような気もしたのでお湯で温めてみたら普通に動くようになった。単に冷えていただけらしい。

そういえば寒波が来ているらしいということを思い出した。

寒さには随分強い方なので全然気にしていなかったけれど、こんなところで寒さを実感するとは。

指がたくさん動かなくても音楽は出来る、と思っている部分もあるのだけれど、さすがに動かなさ過ぎるのはマズい。今日は手袋をしてカイロを持って家を出よう。

さて、今日のライブはコチラ!

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高原・福島デュオが高田馬場の名店「Sunny Side」に初登場。

高原さんと一緒に演奏するのも昨年末ぶりだ。とても楽しみ。

寒波を吹き飛ばすような熱い演奏をします。是非観に来てください!

2月6日(木)東京高田馬場 Sunny Side
03-5272-6119
https://www.sunny-side.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:30~start music charge:3000円


今日の演奏動画。

Dizzy Gillespieの作曲した『Dizzy Atmosphere』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年2月 5日 (水)

レッスン終わってバイト行くぞ

昨日から謎の蕁麻疹に悩まされている。なんなんだろう。寒くて乾燥してるのかな。

今日は朝からバイトをして、昼から練習。練習前に確定申告の書類書きを全部終わらせてやった。

今週のバイトノルマが今日中には終わらなかったから明日少しだけやろうかなと思っていたのだけれど、明日はライブなので余計な体力を使いたくないから今日再びバイトに出て終わらせることにした。

レッスンが終わって現在20時過ぎ。よし、今から1時間で終わらせる。

明日のライブのためだ!がんばろう。


今日の演奏動画。

Horace Silverの作曲した『Ecaroh』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年2月 4日 (火)

好きなものは仕方ないという話

最大級の寒波がやって来ているそうで、各地で混乱が予想されている。

その苦労はある程度想像できるのだけれど、どうしても嵐や雪や大雨が大好きな私からすると「頼む!おれのところにも来てくれ!」という不謹慎な気持ちが芽生えてしまう。非常に申し訳ないなと思いながらもこればかりは仕方ない。

どうやら私の住む関東地方にはそんなに影響がないとの見立てが強く、少々がっかりしている。こいよ、寒波。東京にも。

今日は朝からレッスン。

レッスンの時にどうしても熱くなって話が長くなってしまうトピックがいくつかあるのだけれど、その内の一つが「ブルースについて」。

今日もうっかりブルースの話を始めてしまい、じゃあこの音源を聴いてみようとかこっちも聴いてみようとかやってしまったがために大幅に時間をオーバーしてしまった。

これも仕方ないんだよ。だってブルースが好きなんだもん。


今日の演奏動画。

J. J. Johnsonの作曲した『Wee Dot』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年2月 3日 (月)

練習とバイトの一日

朝イチから練習に出かけて、二時間ほどやったところで昼のバイトに出た。

一旦バイトを終わりにしてから練習に戻る前にゆで太郎で昼メシを食っていたら、買い物に出ていたすぎむら接骨院の奥様のエリちゃんに見つかった。蕎麦をすすりながら外にいるエリちゃんに手を振った。嬉しいような、恥ずかしいような。ま、恥ずかしくもねえか、別に悪いことしてるわけじゃないし。

夕方まで再び練習をして、これからは夜のバイト。週の初めの方でなるべく一週間のバイトの多くを終わらせておけると後がラクになるからちょっと頑張っておかないと。

今週は楽しみなライブもある。

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高田馬場「Sunny Side」でボーカルの高原かなさんとのデュオライブ。

何年か前にはよく出させてもらっていたお店なのだけれど、久しぶりの出演。オーナーであるさちこママが作る明るくて暖かな雰囲気のお店で久しぶりにライブをさせてもらうのはとても楽しみ。高原さんと一緒の出演は今回が初めて。良い演奏をしよう。

さて、バイト行ってきます。


今日の演奏動画。

Charlie Parkerの作曲した『Chasing The Bird』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年2月 2日 (日)

トンボ帰りで東京に戻ってきた

昨日の演奏は色々ありながらも楽しく終了。そこから京都駅発の夜行バスに乗って帰る予定だったので、演奏が終了してしばらくしてから店を出た。打ち上げも誘われていたから後ろ髪は引かれたのだけれど。

店を出たら雨が降っていて、そこから近鉄奈良駅へ向かう道すがらにあった猿沢池がしっとりと雨に打たれつつ何とも情緒があったので写真に撮ったのだが、


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私の写真が下手すぎてあまりそのエモさが伝わらない。本当はもっとエモかったんだが、仕方ない、私が写真が下手なのが悪い。

このあたりから体内にぎゃんぎゃんにアルコールを注入し始めた。バスに乗車した時に気絶するように寝るためだ。コンビニで普段は買わないような高アルコール度数のチューハイを買った。

近鉄奈良駅から大和西大寺駅まで行って、そこから京都行きの電車に乗り換えたのだが、その際にこの旅で唯一の贅沢をした。

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近鉄の特急車両は別に特急料金が必要だ。普段なら「520円?は?アホか!」と言って絶対に乗らないのだけれど、この時ばかりは「ま、これぐらい良いでしょ、頑張ったし」と思って特急用の切符を買って特急に乗った。これも王族の乗り物だった。

京都に着いたのは20時過ぎでバスが出るのは22:50だったから随分と時間があったのだけれど、早く行ったのには理由があって、寄りたい所があったのだ。

20代から公私に渡ってずっとお世話になっている四条寺町の「ぎやまん」という店に行きたかった。この「ぎやまん」と、出町柳にあるジャズ喫茶「ラッシュライフ」は必ず一度は顔を出すようにしていたのだが。

それがここ最近関西に行ってもなかなか寄れずにいた。演奏の場所が大阪で宿泊地も大阪だったりするとなかなか寄れない、ということが続いていたのだ。

ということでバスに乗るまでに2時間少々あったから1時間ぐらいならば「ぎやまん」に寄れるなと思って行ってきた。相変わらずそこは愛に溢れた場所だった。ほんの少しの時間だけれど行って良かった。

22時過ぎに店を出て、ダッシュで京都駅に向かった。「ダッシュ」は比喩ではなくて物理的なダッシュだったのだが、酒を注入しまくった状態で物理的なダッシュをするのは身体に良くないということがわかった。良くない。

バスの停留所についてからトドメの缶チューハイを一本飲んでからバスに乗り込んだ。そこからの記憶はあまりない。目論見通り気絶するように寝てしまった。起きたら朝の5時で、バスはすでに海老名SAを通過したところだった。さながら京都から神奈川までのワープ。ナイスワープである。

バスは朝の6時前には京成上野に到着したので、そこから京成線に乗って家に帰るだけだった。

家に帰ってから布団に入って再び寝たが、バスでの睡眠がそれなりに深かったようで家での睡眠は浅めだった。

起きてきて昼からレッスンに向かった。

池袋でレッスンを終えて、これから新小岩で一つレッスンをしたら本日の業務は大まかに終了。今は池袋から新小岩に向かう電車の中でこれを書いている。

明日はバイトと練習の日。来週は楽しみなライブもあるしがんばろ。


今日の演奏動画。

Gerry Mulliganの作曲した『Apple Core』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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