演奏スケジュール (2023年6月1日更新)

2023年6月1日更新

【演奏スケジュール】


6月1 日(木)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
sax:日野林晋 piano:福島剛
20:00~start  music charge: 3000円


6月3 日(土)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
sax:Micah Silverstein sax:Quint Johnson bass:Michael Santos
drums:Lyle Carr piano:福島剛
13:30~start  music charge: 2000円


6月18日(日) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
14:00~start music charge:2600円


6月21 日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:上條貴史
19:30~start  music charge: 2000円


7月17日(月祝) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
14:00~start music charge:2600円


7月19 日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:野々口毅
19:30~start  music charge: 2000円


7月26日(水) 京都西院 さうりる
050-3749-3566
http://sahouril.com/
vocal:西池のり子 bass:矢野克宏 piano:福島剛
19:30~start music charge:2000円


7月27日(木) 京都三条 Sesamo
075-251-0858
http://sesamo.okoshi-yasu.net/
「Sesamo open jam session」
vocal:市川芳枝 bass:矢野克宏 drums:大江秀明 piano:福島剛
20:00~start music charge:1500円


7月28日(金) 京都先斗町 Stardust Club
075-221-2505
http://stardustclub.jimdo.com/
vocal:市川芳枝 bass:村田博志 piano:福島剛
20:00~start music charge:2500円


8月16 日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:木田浩卓
19:30~start  music charge: 2000円


8月30日(水) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start music charge:2600円


9月2 日(土)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
【福島剛トリオ】
piano:福島剛 bass:鶴賀信高 drums:市川綾野 
20:00~start music charge:3000円


9月6日(水) 千葉本八幡 cooljojo
080-2624-0879
https://www.cooljojo.tokyo/
sax:登敬三 piano:福島剛
19:30~start  music charge: 3000円


9月20 日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:未定
19:30~start  music charge: 2000円


9月24日(日) 千葉本八幡 cooljojo
080-2624-0879
https://www.cooljojo.tokyo/
vocal:鈴木麻美 piano:福島剛
14:00~start  music charge: 3000円


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2023年6月 6日 (火)

勘違いの背景

今日のレコード。

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Ray Bryantの【Alone at Montreux】。ソロピアノ。一曲目のゴスペル『Gotta Travel On』から全開。「おう。ブルースやで。なんか文句ある?」みたいな感じ。最高。


今日は久しぶりに近くにあるスポーツセンターのトレーニングジムに行ってきた。

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一回300円てのが気軽で良い。たまに行く。一時間ちょっとみっちり追い込んで汗をかけたので良かった。

それらとは全然関係ないのだけれど今日はちょっと面白いことがあって。

ピアノの生徒から「コード」について質問のLINEがきた。

質問の内容についての詳細は割愛するけれど、そこで”とある勘違い”が発生していたのだ。


その勘違いの原因になった音楽の話を書いておく。

・Cというコードが表しているのは「ド・ミ・ソ」という三つの音から成る和音のことである。

・ただし、ジャズピアノのボイシングにおいては単に「C」というコードだけが表記されている時に「ミソシレ」とか「ミラレ」なんていう和音を弾くことがある。

・これは任意に(勝手に)△7thや6th、9thなどのテンションノートを加え、更にこれも頻繁に起こることだがルート(ド)や5度(ソ)を省略した為にそうなっている。

以上がその勘違いの要因となった背景だ。

そして起きたのは以下の勘違い。

・Cというコード表記の時に「ミソシレ」とか「ミラレ」と弾けますよね?→はい、そういう風に弾いても問題ないことが多いです。

・ではCは「ミラレ」ということで良いんですか?→それは違います、あくまでもCは「ドミソ」です。

ということだ。

先ほども言ったようにCというコードを「ミラレ」と弾くことはあるが、それは幾つかの工夫を加えた結果そうなったのであって、Cというコードが表しているのはあくまでも「ドミソ」なのである。


こういうことが起きた時に私の頭の中では以下のように変換された。

・キスの天ぷらって美味しいですよね。→はい、キスは天ぷらにするととても美味しいです。

・キスって天ぷらということで良いですか?→いえ、キスはあくまでも魚です。天ぷらにするだけでなく刺身にしても焼いても美味しいです。

というように。

「キスの天ぷら」はあくまでも「素材(魚)としてのキスを調理したもの」であり、「キス=天ぷら」という図式は成り立たない。もちろんそうなる時もあるけれど、という話で。


多分これに類する勘違いって自分でも数多くしてきているんだろうなあと思った。

それと同時に、様々な勘違いの要因となっている背景を探るのはとても面白いなあと思ったのだ。

何となく今日面白いなと思ったことでした。

今日の演奏動画。

Abdullah Ibrahim(Dollar Brand)の作曲した『The Homecoming Song』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2023年6月 5日 (月)

自分の特売セール

今日のレコード。

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Randy Westonの【African Cookbook】。Abdullah Ibrahim氏と並んで私がものすごく大きな影響を受けたピアニストの1964年の作品。もう「好き」以外の言葉が出てこない。晩年のRandyの演奏もめちゃくちゃ好きだけど、若い頃の演奏も大好き。若い頃のRandyはやっぱりモンクとかエリントンの影響を強く感じる。

昨夜は何だか疲れていていつもより少し早く寝てしまったのだけれど、そうしたら夜中の3時過ぎに起きてしまってそこから再度寝られなかった。

寝付けないものだから仕事のことを色々と考えていた。

もうすぐ青春18きっぷの夏の利用期間に入るから、7月の京都はそれを使って行くのは間違いないのだけれど、そこで往復二枚使って三枚余る。青春18きっぷは五枚綴りなのだ。

その余った切符を使って無目的にどこかに行くのが好きなのだけれど、それにかこつけてこんな仕事はどうかな?ということを考えた。

青春18きっぷの利用期間に限り10000円くれたらどこにでも行って演奏しますよ、という「フクシマ特売10000円セール」。

演奏でも良いしレッスンでも良いしジャムセッションやってくれとか何でもいい。とにかくギャラを10000円だけくれれば青春18きっぷを使って何とか辿り着くから好きに私を使ってくれ、というやつ。

考えたんだけど多分あんまり需要ないな。何つったって私があちこち旅に行きたいだけだからな。

静岡とか山梨とか福島とか仙台ぐらいだったら日帰りで行けそうな気もするんだけどどうなんだろう。無理かな。

ま、いいや、興味ある人はメールください。激安特売品です。

そんなことを考えていたら朝になったので風呂に入って朝ドラを見て朝ドラが終わると同時に家を出た。今日は千駄ヶ谷でずっとレッスンの日だった。

もちろん朝は浅草橋で途中下車して「ひさご」で立ち食いそばを。

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今日はかけそば320円。朝はかけそばでも全然いいな。これぐらいがちょうどいい。


で、眠い目をこすって気合でレッスン。今日のレッスンも実に楽しかった。一生懸命練習してきてくれる生徒のレッスンなんて楽しいしかない。

ということで今日も良い一日でした。

あ、特売セール興味ある方はマジでご一報ください。いないと思うけど。


今日の演奏動画。

John McLaughlinの作曲した『A Lotus On Irish Streams』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2023年6月 4日 (日)

仲間の準優勝

今日のレコード。

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James P. Johnson の【Feelin' Blue】。ジャズの最初期の頃のストライドピアニストのJames P. Johnsonなのだけれど、むせ返るようなブルースフィーリングとスイングフィールがえげつない。あと純粋にめちゃくちゃピアノが上手い。確かに最近のミュージシャンの技術って上がってきているのだけれど、昔の人でもこういうヤバい人がいっぱいいる。すごいなあ、ホントにすごい。

今日は一日譜面ドカタ。依頼が来ていた譜面作成仕事、全五曲の内三曲が完成したら一旦送付しますと依頼主に伝えてあったのだけれどその三曲送付のところまで何とかいった。これで問題なければやっと折り返しだ。また明日以降に続きをやろう。


そんな一日だった今日、とても嬉しい知らせが一つ入ってきた。

道場でいつも一緒に柔道の稽古をしてくれている中学生が今日開催された試合でなんと準優勝したとのこと。やったぜ!

中学3年生中軽量の部、らしい。試合の動画を引率した先生が送ってきてくれたのだけれど、その動画の中でも彼は非常に綺麗で見事な一本を取っていた。私が頑張ったわけではないのに知らせを聞いて思わずガッツポーズしてしまった。

別に勝ったからすごいとか負けたからダメだとかそういうことではない。怪我無く無事に試合を終えて帰ってきてくれることが何よりも大事なのだけれど、やはり彼のこれまでの努力が少しでも形のあることで評価されたのがとても嬉しいし、それともう一つ「こうやって試合で綺麗な一本なんて取っちゃったら柔道がやめられなくなっちゃうんだよなあ、しめしめ」という嬉しさもある。私も試合で綺麗な一本を取った経験がある。これはむちゃくちゃ気持ちいいのだ。多分どんな麻薬よりも気持ちいい。これで彼がさらに柔道のトリコになってくれると良いなあ。

ともかく「おめでとう」という気持ちでいっぱい。本当に嬉しい。

もう一つ気になることがあって、その道場仲間の彼が出場した今日の試合は、本来ならば学校の柔道部に所属していなくては出られない試合だったのだが、今年から学校の柔道部に所属していなくても町道場などに所属していれば出られるようになったということだった。

私も中学生の頃にその試合に出たことがあるのだが、私は中学校の柔道部に所属していた。

これがどういうことかと言うと、簡単に言ってしまえば「学校の柔道部に所属していなければ出場できない」というルールがあると単純に人数が足りなくなるということなのだ。

私が中学生の頃にはほとんどどこの中学にも柔道部があったし、その大会に出場してくる選手の数も多かった。私は常に軽量級で出場していたが、トーナメント表には常に20人ぐらいの名前があったと思う。

それが今ではほとんどどこの中学にも柔道部はない。だから「学校の柔道部」を前提にしてしまうととにかく人数が集まらないということなのだ。

ここには色んな問題が含まれている。公務員(学校の先生)のサービス残業として成り立っている「部活」自体の問題。それから柔道という競技の危険性の問題。やはり怪我の多い競技であるのでしかるべき経験を積んだ指導者でないと教えられないのだ。それからそもそもの少子化という問題もある。他にもたくさんの問題点があるのだが、そういう複数の要因があって現状としては柔道をやっている子供が少ない。ひょっとしたら「やりたくてもやれる環境がない」のかもしれない。

今日準優勝した道場仲間の彼の学校にも柔道部はないそうだ。

高校でも柔道部のある高校はどんどん減っている。私は中学も高校も大学もずっと柔道部だったのだけれど、当たり前のことのように考えていたけれどこれはひょっとしたら結構幸運なことなのかもしれない。


ということで、目下「柔道をやりたいのだけれどやる環境がない」という子供たちをどうやってどこで受け入れるのかというのは柔道界の非常に重要な問題である。

うーむ。

今日の演奏動画。

Abdullah Ibrahim(Dollar Brand)の作曲した『Salaam』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

2022年2月14日にもやっているのでリテイクです。

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2023年6月 3日 (土)

おじさんは今後も頑張る

朝イチからレッスンして、終わったらダッシュで移動してリハーサルして本番やって、一旦家帰ってきてというところ。

これから柔道の稽古なのだけれど朝から何も食べていなかったのと疲れがピークなので少し休憩しに帰ってきた。このブログ書いたら1時間ぐらい集中して寝る。

ライブは楽しかった。今日は外国の若者たちと。

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写真は終演後の外国の若者たちと日本のおじさん。

若さ溢れるパッションに煽られておじさんも「オーケーおれもいったるわオルァ!」とやってきた。おじさんはまだまだ大人気ないのよ、おほほ。

もう若手じゃなくなってきてしまったので、これからは若者と演奏する機会も少しずつ増えてくるんだろうな。
若者から「なんかあのおじさんヤバいだろ」と思われるようにしっかり練習しなきゃ。
本当に良い刺激をもらった。色々勉強もさせてもらったし。

さて、寝てから柔道行きます!

今日の演奏動画。

Pat Methenyの作曲した『In Her Family』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2023年6月 2日 (金)

値上げと、みんなの幸福

昨日、池袋の立ち食いそば屋「君塚」が閉店してしまった悲しみをブログに綴ったが、今日もそば屋の話を。

最も数多く訪れるそば屋は「ゆで太郎」である。

我が街小岩にもあるのでしょっちゅう行く。

その「ゆで太郎」にも変化があった。

6月1日から値上げをすることを事前に告知されていた。

さて、いくらになっているのかなと思って行ってみたところ、

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かけそば400円は430円に値上がっていた。

ただし「ゆで太郎」は天かすが無料なので、実質たぬきそばが400円から430円に値上がっていたということと変わらない。

また、月初めに配られるクーポン券を駆使すれば、かけそばは天ぷらそばやコロッケそばやワカメそばに変貌するので、それらの値段も同様に400円から430円に値上がったということだ。

30円は確かに痛いのだが、これは甘んじて受け入れざるを得ない、というのが私の印象だ。

何のために値上げをするのかということを考えた時に、店側も決して値上げはしたくなかっただろうということは想像に難くない。

それは引いては従業員の幸福のためなのだ、と理解した。

これまでと同様のクオリティのものを提供しつつも、そこで働く人たちのお給料をきちんと支払うための値上げ、きっとそういうことなんだろう、と。

確かに値上げは痛いのだが、私が何よりも憎むのは「自分(たち)さえ良ければそれで良い」という考え方ではなかっただろうか。

宮沢賢治はかつて『農民芸術概論綱要』の中で「世界ぜんたいが幸福にならないうちは個人の幸福はありえない」と言った。

そう、私たち客だけが幸福ではそれではいかんのだ。

店も従業員もみな幸福でなければならない。

その為の値上げならば甘受しようではないか。

よってこれからも「ゆで太郎」には通う。クーポン券を集めまくる。

そういえば今日は明日のライブの為の練習をしていた。

明日のライブはこれ。

6月3 日(土)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
sax:Micah Silverstein sax:Quint Johnson bass:Michael Santos
drums:Lyle Carr piano:福島剛
13:30~start  music charge: 2000円

ジャズの本場アメリカからやって来る四人の若者と共に。

「これやりませんか」と言って送られてきた曲が全部ムズイ。なので一生懸命練習。

ということで今日の演奏動画はその練習の中から。

ムズイっつーの。


今日の演奏動画。

John Coltraneの作曲した『Moment's Notice』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

2020年9月10日にもやっているのでリテイクです。

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「君塚」との別れ

数日前に友人のハーモニカ奏者皆川和義氏からLINEにて一つのURLが送られてきた。

https://www.elitz-ikebukuro.jp/kimiduka-close/

このURLである。

池袋の立ち食いそば屋「君塚」が、5月末日をもって閉店になったとのことだ。

本日は6月1日。

昨日まであった「君塚」は、今日はもう無い。

俄かには現実を受け入れ難かった。

なぜ。どうして。待って。行かないで。

私の頭の中ではそんな言葉が縦横無尽に飛び交った。

別れは本当に唐突にやってきてしまった。


現実的にも困る側面も多い。

池袋に行った時の私の食事はこの「君塚」に頼ることが多かった。それ以外で言うと、
・「君塚」の近くにある「ゆで太郎」
・駅ナカの「そばいち」
・東口にあった「小諸そば」(今はもうない)
・その「小諸そば」の近くにある博多ラーメンの「博多天神」
・北口を出てすぐにある「吉野家」
と、こんなものなのであるが、「君塚」と「小諸そば」が無い今、選択肢は非常に限られた状況にあると言わざるを得ない。

「小諸そば」がなくなった時も結構ショックだったが、今回のショックはそれに比べても随分大きい。

それは「小諸そば」はチェーン店であるから他の店に行けば食べられるが「君塚」は個人経営店だからその限りではない、という現実的なデメリットよりも、何かこう「一つの物語が終わった」というような寂寥感に近い。

「君塚」でそばを啜っている時に感じた様々な感情が幾重にも層になって私の心の中で蘇る。

嬉しかった時、悔しかった時、悲しかった時。いつでも私は「君塚」のそばを啜っていたなあ。

いつも大体これだった。

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たぬきそば420円に激辛高菜20円を添えて。

この激辛高菜が良かったんだ。辛いものが苦手な人ならばこれだけの少量なのにそばを「もう食べられないもの」にしてしまうであろう暴力的な辛さ。これが最高だったんだ。

お疲れ様、「君塚」。

ありがとう、「君塚」。

そして、さようなら、「君塚」。


今日の演奏動画。

Billy Strayhornの作曲した『Ballad For Very Tired And Very Sad Lotus Eaters』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2023年5月31日 (水)

若い頃からヘタクソだったなあ

今日のレコード。

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Art Pepper Quintet の【Return of Art Pepper】。たまに聴くとやっぱり良いよね、このウエストコーストサウンドっちゅうのかな。端正でとても良い。

今日はずっとピアノの前で過ごしてた。

やりかけの譜面作成仕事の続き、それから明日のための練習、それと今週末のライブの曲目が送られてきたのでそれの準備。

明日は日野林さんとのライブだけれど、週末の土曜日6月3日はアメリカからやってくる4人の若者とのライブ。その資料が送られてきた。

送られてきた曲が全部ムズイ。そして全部速い。若者たち、さてはおじさんをイジメにきているな。受けて立とう!

若い頃は速くて難しい曲やりたくなるもんだもんなあ。私は鬼のようにヘタクソだったから(今も地獄のようにヘタクソだけど)そういうのをなるべく避けて通って来たのだけれど、そういう横着のツケがおじさんになって回ってきている。仕方ない。


明日のライブ、とても楽しみだ。

日野林さんの演奏、もちろん演奏の中身も好きなのだけれど、特に日野林さんの音色が好きなんだよなあ。

こういう好みって歌の人に対してもある。「声が好き」みたいなこと。

ていうか全ての楽器の人に対してもあるか。ドラムでもベースでも管楽器でも。

ピアノも当然そう。ピアノって不思議な楽器で、同じ楽器でも弾く人によって音色が変わる。見事に変わる。

明日も良い音色でピアノ弾けたら良いな。それで日野林さんのサックスを一番近くで「これこれ、これなんですよ。はー素敵」と楽しませてもらおう。これは演奏者の役得。

ということで是非来てください。

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6月1 日(木)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://bqrecords.net/backintime.htm
sax:日野林晋 piano:福島剛
20:00~start  music charge: 3000円


今日の演奏動画。

Scott Hamiltonの作曲した『Shake It, But Don't Break It』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2023年5月30日 (火)

やっぱりトレーニングは良い

朝イチでトレーニングが出来た。

と言っても腕立てと腹筋と背筋とスクワットとプランクだけだけれど。

ここ数日前まで泊まっていた安宿は二段ベッドのドミトリー形式の宿だったのでトレーニングをするスペースが無くて出来なかった。出来なくもなかったのかも知れないけどそういうことにしてサボってたのかも知れないな。

コロナ禍真っ只中の頃は富豪様御用達の普通のビジネスホテルに泊まれた時もあったからその時には朝からトレーニング出来たのだけれど、今はもはやそういう時代ではないので安宿やむなし。

ということで久しぶりのトレーニングだった。やっぱ良いね、トレーニングは。明日は公園の打ち込みも行きたいな。

朝からトレーニングを終わらせてから風呂に入って家で朝めしを食べて早めに仕事場へ。

今日も譜面作成仕事の続きから。

朝からピアノの上にパソコン置いてまんじりともせずにカタカタと譜面書き。眠いよ。まんじりしたかったよ。

キリの良いところまで終わったところで昼からはレッスン。

9月に控えた発表会に向かってみんな猛特訓。レッスンも気合いが入る。

今日は何だか無職の人じゃないみたいな一日だな。

明日は無職の日。

譜面書きの仕事の続きもするけど練習もたっぷりする。

何たって明後日6月1日は超楽しみにしてたこのライブ。

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たくさん練習して体調を整えて、久しぶりの日野林さんとのライブに臨みます。

是非観に来て下さい。

今日の演奏動画。

Michael Franksの作曲した『Antonio's Song』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。


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2023年5月29日 (月)

東京に帰ってきた。休みは午前中だけ

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立ち呑み屋で一杯やりながら本日のブログ更新。

昨日は京都西院「さうりる」にて登敬三さんとのデュオライブ。

お客さんは決して多くはなかったのだけれど、本当に幸せな時間だった。

一昨日のトリオのライブもそうだったのだけれど、常に頭を使いながら「今はどうしたらいいんだ!おれはどうしたいんだ!」と自分に問いかけながら共演者の音を「最高だ!」と思いながらの時間。何物にも代え難い。

昨日も演奏中にうっかり泣きそうになるぐらい幸せな瞬間がたくさんあって、これまでにも何度も思っているけれど登さんは本当にすごい。宝だ。もっとみんな観に来てほしい。本当に観に来てほしい。

登さんとの次回のライブは9月。

9月6日(水) 千葉本八幡 cooljojo
080-2624-0879
https://www.cooljojo.tokyo/
sax:登敬三 piano:福島剛
19:30~start  music charge: 3000円

本当に観に来てほしい。大事なことなので何回も言う。本当に観に来てほしい。

昨日のライブ後は登さんの自宅に連れて行ってもらって家呑み。色んな話をしてもらってとても勉強になったけど、そんなことより楽しかったな。これも幸せな時間だった。

で、そのあとに京都駅まで移動して夜行バスに乗って東京に帰る段取りだったのだけれど、結構酔っ払っていたので24:30発のバスなのに到着したのが24:29。バスの前で係の人が「ふくしまさーん、いませんかー、ふくしまさーん!バス出ちゃいますよー!」と叫んでいた。本当に申し訳ない。

酔っ払っていたのでバス消灯後に即寝落ち。

起きたら5:30で海老名SAだった。もうほとんど東京なので着いたも同然。

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やっぱり夜行バスは泥酔して乗るべきだな。

朝の8時前にバスが到着したのは新宿。そこから家までの行程は山手線で日暮里に行って京成線に乗り換えてというルート。日暮里乗り換えとなれば朝から立ち食いそばでしょうということで日暮里「一由そば」へ。

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たぬきそば320円。ここのたぬきは単なる天かすじゃなくて本当の意味での「天ぷらのかす」、つまり天ぷらの切れ端なのですさまじい満足感がある。ここはマジで最強の立ち食いそば屋の一つだ。

小腹も満たして家に帰ったらそのまま午前中は丸々寝た。

しっかり寝てから風呂に入ったら随分体力も回復したので雨の中を歩いて仕事場へ。

譜面作成依頼の仕事が複数来ていたので、それを時間一杯で出来るところまで進める。今回はほとんどがクラシック系のピアノ二段譜なのでかなりのボリュームの仕事量だけれど丁寧に一音一音譜面に記していく。集中して四時間ほどやるも一曲の5分の4ぐらいしか終わらず。続きは明日以降。
「あー、まだブログ書いてない」と思ったので、その後に立ち呑み屋に来てブログを書いているというワケ。

ツアーが終わっても色々やることあるなあ。

そういえば今週は楽しみなライブもあって。

まずはコレでしょ。

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サックスの日野林晋さんとのデュオライブ。すっごい楽しみ。一年ぶりぐらいかな。その一年の間にどれだけ成長出来てるかな。

ということで旅から戻ってきたばっかりですが、明日からももりもり仕事と練習します。

トレーニングをサボってるのでトレーニングがしたい!

今日の演奏動画。

Elvin Jonesの作曲した『Lady Luck』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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